結局ギリギリでオットのお盆休みが取れて、12日夜から飯能に行き3泊4日、15日まで次男の嫁役をやってきました。
お盆には切り昆布の煮物が定番だそうで、この家風の甘~い味付けに合わせられるか不安を伴う料理をしたり、掃除をしたり。
でもオットと兄はお母さんが早くに亡くなったこともあり、家事全般に慣れているので、食事の支度は自然と交代でやる形で朝は兄が、昼ご飯とお盆向け煮物は私、晩はオットが天ぷらを揚げるなど絶妙のコンビネーション。
後片付けやレンジ周りのそうじなどは引き受けたけど、風呂の支度は兄がしてくれるしで、オットの実家への滞在といってもまあまあ楽な方だと思います。
新盆ということもあり、ご近所や親戚が入れ代わり立ち代わり合計20人くらいは見えたかな。
お茶どころという土地柄もあるのか、夏でも麦茶などは用意せず暖かい煎茶です。
写真は西野家の盆棚。
笹は庭のを切ってご近所や親戚にも分けて、ほおずきはご近所から分けてもらい。
13日午前中に盆棚を作ると午後近所の菩提寺に迎えに行き、提灯に火を入れ家に迎え入れて。
こういうお盆は、初体験です。
自分の父ももう25年前に亡くなっているけど、菩提寺はなく年に数回霊園に墓参りには行ってもここまで本格的な儀式とは無縁だったので。
若い頃は抵抗もあったけど、この年齢になるとこれも大切な経験だと感じます。
数年後には、私の母を家に一人残してオットの実家のお盆にかかりきりになることは出来なくなる日も来るだろうと思うし。
昔ながらのお盆イベントを体験するのもオットが育った環境を知る貴重な機会で、今しか出来ないことを大切にしたい…そんな風に思いました。
15日はどの程度渋滞するか構えたけど、午後2時に向こう出たら関越の乗車区間はガラガラに空いている時間帯で、いつもと変わらず1時間半程度で帰れました。
先週仕事が忙しかったことだし今週は仕事は1台だけしか組んでないけど、日曜のリハに向けて自習せねばならないので、夏休み気分はナシのまま。
オットの実家への帰省も、私には夏休みという気分じゃなかったし。
これから昼ごはんのあと数時間練習したら、気分転換にプールで水中ウォーキングでもしてこよう。。。