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手術18日目、まばたきした!

2012-01-12 20:46:00 | 看病日記
気管切開は多分木曜になります、連絡しますと言われていて、連絡がないし明日だろうと思っていたら昨日行ったらすでにされていてショックでした。
承諾書は土曜に出してあったから、仕方ないのだろうけど。。。
ここまで意識が戻らないと感染症等の危険が増すし切開した方が本人も楽ですと言われ、それならそうしてくださいと、即答しちゃったのだけど。
医師にとっては15分ほどの簡単な手術ということだけど、家族、本人にとってはギリギリの決断だし、手術前に手を握って励ましてあげたかった。

今日は今までで一番目が開いて、初めて少しまばたきをした。
もしここ数日で意識が少しでも戻ってくるなら、切開の早さを悔やむことになるかもしれない・・・、でもそれもくよくよしても仕方がないです。
今度から重要な決断は一度持ち帰って考えるという風にせねばならないと、勉強になりました。
意識が戻ってリハビリをすればカニューレが外せる日が来る、それだけの回復力があるはずと信じるしかありません。

それと今日は、髪が全部刈られていて(緊急手術の時は右半分だけだったけど、頭蓋骨を戻す手術の前には全部刈りますとは言われていた)、今までは右頭部の傷口の部分だけを塞いでいたのが顎にかけて包帯が巻かれていたので、何故なのか看護師に聞いたところ、顎が外れていて一度はめても再度外れたので包帯で固定しているということだった。
17日間ずっと気管チューブが入っていて、口を開けた状態で固定され無理に大きく開けることも多かったからか・・・いつからそうだったんだろう。
気管切開で口は閉じられるようになったのに、顎の脱臼のせいで今度は開けられない様に固定されて・・・見ていて本当に辛いです。
しかし、いずれにしても頭蓋骨を戻す手術と抜糸が終わるまでは、右側を下に出来ずずっと左を向いた状態だし、まずは脳の腫れが引いて予定通りに手術が出来て抜糸まで順調に回復し全身状態が安定していること、それが目標です。

昨日は昼にランチ、午後お茶と、二人の友人に会い、それぞれ介護経験豊富な人なので貴重なアドバイスを沢山もらえた。
友達に会うのは母が倒れて以来初で、沢山話をしてかなり気持ちが明るくなりました。
川越の系列病院に行くよりも、リハビリ科が充実していて近くで家族が通いやすいところを探してそこに転院できるよう色々調べて行く、そういう方向性が見えてきました。
今の病院病棟は本当に救急で運ばれた急性期の患者向けの所だし、そこで出来ることはすべて順調にしてもらっていると思います。
大切なのは、回復期のこれからです。

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