一昨日はshe-herのお誘いで、公園通りクラシックスに天鼓さんのライブを観に行って来ました。
その昔、79年から80年代前半にかけて、天鼓さんのやってた水玉消防団、ハネムーンズとは何度か共演したことがあります。
こちらは、スーパー・エレファンツ、マゼンダをやっていた時代。
その後彼女はロンドン留学を経て、世界的なパフォーマーとなり活躍を続けています。
公園通りクラシックスは渋谷の山手教会のB1にあって、昔ジャンジャンがあった場所？と思ったら、そこは今、ミヤマというコーヒーショップになっていて、ライブスペースの方は手前側。
実は私は恥ずかしながら、ジャンジャンには一度も行ったことが無いうちに閉店してしまった・・・安全バンドもライブやってたのですけどね～、残念ながら中学生時代は親が厳しくて渋谷までは行かせてもらえなかった。
一つ年上のshe-herはジャンジャンでの安全バンドも体験しているし、高校時代に銀座の3ポイントでアルバイトをしたこともあって、その辺の話を聞くととても羨ましい。
天鼓さんはこの日、丁度60歳の誕生日を迎えられたそうで、スタッフから赤いものを身に着けて参加してという連絡が回ってきたとのことで、赤い帽子を被って行きました。
数年前の長沢ヒロ還暦祭の際に用意された赤ベストと帽子の還暦セット、これをURC関係の友人たち向けに昨年からうちに預かっているところだったので、ちょうど良かった！
会場にはカツラから靴まで全身赤でキメた方などもいらして、ボイスパフォーマーの即興演奏のライブ会場とは思えない華やかさでありました。
ライブ前半は天鼓さんがスタンディングでボイス。
ギター、ヴァイオリン、ドラムとの共演は即興演奏でありながらも随所にシャープなリズムの絡みがあって、厭きさせません。
後半は天鼓さんもギターを持ち、小さいシンバルをピック代わりにノイジーな音を出す迫力の演奏。
数十年ぶりに彼女のステージを観ましたが、相変わらずカッコいい！
その激しいテンション、とても還暦とは思えません。
私がその年齢になるころ、ちゃんと元気にベースを弾いてライブが続けられているかなぁ・・・このところの職業病に五十肩が重なった状態がなかなか改善しなくて、つい弱音を吐きたくなっちゃいますが、いかんいかん！
先輩女性の素敵な還暦ライブに接し、私は私なりの音楽を自分のペースで続けて行かねば・・・と、思ったのでした。
次のMumon Bandのライブまで3週間、これから2週はそこそこ仕事が忙しいのだけど、まずは体調を崩さないことを目標にやっていきます。
アヴァンギャリオン ： 天 鼓(voice,vocal)/内橋和久(guitar)/向島ゆり子(violin)/吉田達也(drums)/
田中悠美子(三味線)さんは、残念ながら病欠ということでした。
次の機会には、三味線との絡みもぜひ観てみたい。
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