yotchaブログ【ベーシスト、キーボードプレイヤー、ピアノ調律師、よっちゃことフジタヨシコのブログ】

先週のことですが、5日には父方の従姉がピアノで出演するコンサートに行って来ました。
大泉学園のゆめりあホール、重見通典さんのホルンの夕べ。
重見先生は「ひばりが丘グレイス教会」の牧師さんで、父方の従姉がボランティア演奏を通じたご縁からクリスチャンになったのが、ここ10数年のことだったと思うのだけど、私の母方の従姉も大学時代に音大で宗教音楽を学んだクリスチャン。
二人の従姉が初めて出会ったのは私の母の葬儀の場だったのだが、話してみると過去に同じコンサートの場にいたり共通の知人の教会関係者が複数いたことが分かりびっくりだった。
そんなわけで、母方の従姉と二人で観に行きました。
母が生きていたら一緒に行っていただろうけど、それだと、二人の従姉が直接知り合う可能性はなかったわけで、なんとも不思議な気持ち。
ゆめりあホールは大泉学園駅前にあり、170席ほどのこじんまりした生演奏向きの響きの美しいホールで、ホルンと弦楽とピアノのアンサンブルに癒されました。
ブラームスのホルン三重奏曲、ピアノの従姉にとっては初めて挑戦する楽曲だったのではないかと思いますが、多忙ななか研鑽を積んで見事なアンサンブルを聴かせてくれたこと、親戚ながらあっぱれという気持ちで誇らしかった。

母方の従姉からは、深沢教会の今年秋からの建て替え工事に伴う楽器移動と保管について相談を受けていたのですが、グランドピアノを一台、うちでお預りすることになりました。
母の寝室がずっと物置状態のままなので、秋までにはきちんと片づけてピアノを入れられるようにします。
遺品の整理がなかなか進まない日々だったけど、良い機会を頂いたと思うし母も喜んでくれることでしょう。
せっかくグランドピアノが来るんだから、少しは弾くようにしなくちゃね。
去年からピアノを習い始めた下の姪は自宅ではデジタルピアノで練習しているので、時々遊びに来させて弾かせるようにしてして行きたいです。