goo

セッションイヴェント終了、次はMumon Band

2015-05-28 11:54:00 | event etc.
先週土曜の吉祥寺FOX HOLEでの演遊会は、少人数ながら中身の濃いイヴェントでした。
ジェイムス・テイラーの「Chanson Francaise」やブルース・コバーンの「Fall」、その他数曲でピアノを頼まれていたわけですが、なぜ予習が大変だったかというと、渡された譜面がカポを付ける前提で実際のキーの表記でなかったり、市販されている曲集の譜面のコピーを送られても、載っているピアノ譜は歌メロも弾くように一人で完結するようなアレンジになっているものだったりして、ギターとのセッションには使えなかったり。
完コピは求めてないよ~、ちょっとサポート的な音があれば助かる~というオファーであっても、複雑なテンションコードが続く中で余計な音を出してぶち壊すわけにも行かないので結局コピーして楽譜にメモるしかなく、仕事そっちのけで予習に励み・・・しかし当日後半はお酒も入り少々よれよれのところもありましたが(苦笑)、新たな曲に挑戦したことは自分の肥やしになったかなと思います。
私が選曲したのはWichita Lineman、ピアノ弾き語りをしたわけですが、オットが数年前に買ってきたグレン・キャンベルのベスト盤に入っていたジミー・ウェッブ作で、ビーチボーイズのブライアン・ウィルソン作のGuess I'm Dumbと共に気に入っていた曲でした。
昨年の矢野彰子のさとがえるコンサート、ティンパンとのステージで取り上げていて、私も挑戦してみようかと思い立ち、ギターのしーさんに鈴木茂のパートをお願いして、しかし私は矢野彰子みたいに高い声が出るわけではないのでキー下げて、結果的に矢野彰子とグレン・キャンベルの中間みたいな雰囲気で出来たかな?と思います。
Little FeatのDixie Chickenでピアノを弾いたのは初めてだったのだけど、ボーカル、ギター、ベースそれぞれ役者揃いでぶっつけ本番にしては予想以上のまとまりがあり楽しかった。

翌日の日曜は、大阪の叔父が上京してくるということで、うちの母の命日も近いから線香を上げに寄りたいという連絡があり、朝から夫婦してたまった掃除に猛然と励むことに(^_^;)
お陰で懸案の片付けが出来て、すっきりしましたです。
オットに買い物を頼んだらなかなかセンスの良い仏花で、私の好みを分かってるな~と嬉しかった。
菊は長持ちするけど、どうせ飾るなら自分が好きなのを活けることにしても両親は許してくれるだろうと勝手に思っていて、洋花系を活ける方が多いのです。
とても綺麗なので、記念に写真をアップ。

さてそんなこんなで、一息ついてといっても完全オフは一日だけでありまして、一昨日は従姉からのお誘いでサントリーホールにマキシム・ヴェンゲーロフ(ヴァイオリンと指揮)のコンサートを観に行って来ました。オケは桐朋学園オーケストラ。
前半はモーツァルトとヴィヴァルディ、第二部ではフルオーケストラになりリムスキー=コルサコフの「シェヘラザード」。
フルオーケストラでこういった作品を聴く機会は今までなかったのでその迫力に感動したのと共に、コントラバス8人のうちの半分が女性、パーカッション6名の中では女性が多数派で、そういったパートへの女性の進出の目ざましさが感じられたのも良いな~としみじみしました。
サントリーホールは3年半前に母と一緒に川村真理さんのピアノリサイタルを観に行った場所で、これが母の倒れる数日前のことだったので母が元気だった最後の思い出の地でもあり、そういう面でもしみじみでした。

昨日は久々にMumon Bandのリハ。
来週水曜に、GOKIGENYA GARAGEでライブです。
詳細は後ほどアップします。

ラベンダーの写真は我が家の庭。
10年以上前に菖蒲町のラベンダーフェスティバルに母を連れて行った時に苗を買ったものですが、毎年綺麗に花を咲かせてくれてます。




goo | コメント ( 2 )