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和太鼓@BENTEN

2018-06-28 19:34:00 | 和太鼓







6月10日、新中野BENTENにて鼓絆塾の10周年記念公演、「兆し―奮い立つ和太鼓」が行なわれました。
このイヴェントが決まってからクラスごとに新曲を準備しようということになりましたが、私たち女子部は結成した2011年に出させて頂いた品川教会のコンサートで演奏した西野恵師匠作曲の「斉神」を今回向けに編曲して頂き、「五穀のみのり」をメドレーにしました。
桶胴に若手のOnoさん、宮太鼓の打ち頭にベテランの三嶋さん、男子お二人に助っ人をお願いし芯をがっちり固めて頂いて、なんとか本番に臨むことが出来ました。
これまで私は二丁囃子を打つことが多かったのですが、今回からイリアとパートをチェンジして私が宮太鼓、バチの太さ重さが違うので最初の頃は豆が出来そうになったけど徐々に慣れて行きました。
他のクラスの塾生と合同で、お客様にもステージに上がって頂いての「勇駒」では二丁囃子を担当。
女子部のお稽古はこれまでずっと、それぞれライブイヴェントの間を縫って予定を調整する形だったので練習量が圧倒的に足りなかったのですが、今回の発表会が近づくにつれ毎週集まり追い込み練習をしました。
やはり目標を持って集中力を高めていくことは大切ですね。
先輩の演奏も間近で観させて頂いて、双盤チャッパの奥深さなど感じることがらも多く勉強になりました。
ゲストの鼓絆は、ヒロさんのアコギとボーカルで「ままによ」を演奏。メンバーはギターにイリア、キーボード坂下秀実さん、シェイカー恒田義見さん、桶胴は西野恵さん。
1994年、中国の西安でヒロさんのバンドHIROISMの公演があった当時の作品が、鼓絆のナンバーとして和太鼓のコラボで蘇って、その歌声に桶胴の響きが寄り添う演奏を久しぶりに聴くことが出来てとても感動しました。
BENTENはキャサリンこと塩崎が参加するLoose&Beatのライブで何度も行っていたのだけど、搬入時にステージが太鼓で埋め尽くされた時には、太鼓に隠れて演者が見えないのでは~と心配になりましたが、中心になってセッティングや転換に奔走してくれた塾生の皆さんの見事な采配で、美しいステージが実現出来ました。正に皆の力の結集です。
ご来場下さった皆様、応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!



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ライブ月間無事終了/まずはAjaの報告から

2018-06-28 15:38:00 | stage photos








毎週別々のユニットで4本のライブが続いた、私にとっては音楽人生で一番多忙だった1ヶ月が無事に終わりました。
一つずつ報告をアップしますが、まずは5月29日のClione。

中野坂上のAjaで隔月で行なわれているBOOKIE'S bANDBOOK、34回目。
Clioneの出演は3回目で、前回は昨年の6月でした。
過去2回はギターの長田君とVo.&Kbd.のKYOKO、ベース私の3人のユニットでしたが、今回は平日開催だったために長田君が1回お休みで、KYOKOと初めてDUOでやりました。
それで、私はU-BASSを使ってのアンサンブルにしてみました。
事前のスタジオリハでKYOKOがU-BASSの音をとても気に入ったのですが、たしかに彼女の歌とU-BASSの響きはとても合う。
2月にラウンド弦に張り替えて弾きやすくなったし、よりウッドベース的な音色に近づいた感じです。
今後このユニットでは、U-BASSを中心に使って行こうかなと思ってます。

この日のトップバッターTAKE&AKI with Macotはこのシリーズ最多出場ユニットだそうですが、初対面でした。
パンチの効いたAKIさんのボーカルとTAKEさんの超絶技巧でロックなマンドリン、そして片手でシンセベースを弾きながらドラムを叩くこれまた超絶技巧なMacotさん、見ごたえありました!
2番目のららばいてりぃ&さっちん、シンプルなギターと独特なハスキーボイスで歌い上げつつもスウィートな余韻の残る歌世界が、とても癖になる感じ。
Bookieの音楽仲間の幅広さには、毎回脱帽です。すごいです、隔月ペースで5年以上も続いているなんて!

Clione SET LIST
1. 不思議なドア
2. W.T.P Lonely Hearts Club Band
3. サルビアの花
4. 風のバイオリン
5. 2階部屋の子供たち

ライブの最後は、Bookieのギター&ボーカル、Clione+Macotさんon Ds.で、Moon Dog(幻月)。

今回KYOKOのオリジナルの他に1曲だけカバーで早川義夫の曲を入れたのですが、彼女がその提案をして来て、おー、このタイミングで!と思った。
というのは、浦和にはかつて「やど工房」(やるぞどこまで工房)という元埼玉べ平連のメンバーが1969年にやっていたストリート・ライブがあり、そのかぞえ50周年のイヴェントが今年8月に行なわれるので、私はサポートメンバーとして参加するのですが、打ち合わせの中でジャックスや早川義夫の名前がちょうど話題に出ていたところだったのです。
偶然は重なるもので、先日キノコホテルを観に行った折にはアンコールで「休みの国」の「悪魔巣取金愚」のカバーを聴くことが出来ましたが、これも8月のイヴェントで取り上げるナンバー。
「休みの国」の名前は、70年代に音楽雑誌で目にしたことがある伝説のバンドという記憶で、それ以後何十年も自分界隈で話題になることはなかったのだけど、アルバムはジャックスがバッキングをやっているし、「悪魔巣取金愚」はキノコホテルの他に大槻ケンヂのバンド「特撮」も取り上げていて、そのオーケンは安全バンドの「13階の女」もカバーしている・・・、なんか色々とシンクロニシティを感じております。
ちなみに、筋肉少女帯とは大昔に対バンやったことあるな~、オレンジチューブのベースをやってた時、84年ごろかな、原宿クロコダイルでした。

と、話が横道にそれましたが、KYOKOとの縁も思えば知り合って35年以上になる中、初めてのDUOを経験して新鮮でありました。


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