<春の我が家は花盛り>
3月中旬に受けたCTと上部内視鏡検査の結果を先日聞いて、現時点では癌の再発転移は無いことが分かりました!
第二関門突破です!
今後の検査予定は、2年間はCTが4ヶ月に1回、上部内視鏡が年1回。
今回が術後1年の内視鏡検査でした。
実はこのところ、体調は今一つなのです。
術後の回復に伴い胃酸の分泌が活発に戻って来る時期ということで、食道炎が悪化していて一旦減らしていた薬を増量、胃潰瘍の薬も出されました。
そんなわけで最低体重を更新してBMIが16まで落ちているので、体重と体力がもう少し安定するまで活動量を考慮する必要を感じています。
実は私の癌は低分化腺癌(印環細胞癌)というもの、悪性度が高く再発の可能性はそこそこあるだろうと覚悟しています。
本当は病理検査の結果が出た時点でもっと正確に伝えて欲しかったですが、主治医があまり細かいことを話さないタイプでその時点では次の術後化学療法の説明にすぐ入る状況で癌細胞の種類までは聞かされずにいました。
正式名が分かったのは昨年終わりにガン保険の請求で診断書を貰った時。
印環細胞という名前はその時に初めて知って、ネットで調べても悪性度が高いことくらいしか分からないので、それはそれでしゃーない、まあ遠隔転移する前に取れたんだからラッキーくらいにしか考えなかった。
しかしこの2月に朝日新聞のコラムの「患者を生きる」に印環細胞癌のケースが載っていてステージ4で10年生存率10%と書いてあったのを読んで、にわかに「あ~、私も10年はもたないよな」ってしみじみ思ったんです。
私のステージは3Bだけど、再発が見つかったらそこからは治ることを目指すのではなくどの程度しんどくなく病と共に生きるかということになるだろう。
再び治療に入る時が来るとしたら、今の低体重状態ではおそらく化学療法は受けられないと思います。
主治医によると体重低下はそろそろ底を打って、これから少しずつ回復するはずということですが、食べられる量が半分くらいなのは早々変わらないと思われ、とにかく栄養バランスを意識した食事を回数多くとることを粛々と続けて行くしかない。
長時間の外出はどうしても負担になるので、自宅でゆっくり5回の分食を摂れる日を意識的に作るようスケジュールを調整して行かねば。
4月は回復期に当てて、5月に入っているライブ2本を少しでも良い体調で迎えられるようにして行きたい。
という状況ではありますが、3月の2回のコンサートは本当に楽しくやり終えることが出来て、応援して下さった皆さんに感謝感謝!
コンサート当日は元気いっぱいで打ち上げのビールも美味しく飲めちゃったりして、やはり楽しく音楽が出来る時間は自分を本当に生き生きとさせてくれると改めて思った。
大和ウクレレ俱楽部のコンサート報告は、また近日にアップします!