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黒服2days・・・もう一踏ん張り

2011-03-07 21:39:00 | music
土曜に飯能に向かいオットの実家泊、日曜昼過ぎから集まってきた親戚計20数名へのお茶出し係をやって、2時からお寺で義父の四十九日の法要、納骨、会食。
葬儀の日は孫世代も集まり会食者は総勢50名を超えましたが、この日も組合様を含め30名余の集まりでした。
終わってオットの実家で後飾り祭壇の片付けや、仏壇に新しい位牌を入れたり写真を飾ったり。
鴨居には、祖父母と両親の遺影が並びました。
夜8時過ぎに自宅に戻り、今日は雪の中、雨谷さんの告別式に出席。
式場で2月のコンサートの出演者やスタッフに声を掛けられるも、「お見舞いに行きたかったのだけど、間に合わなかった・・・。」って言おうとしたら、自分でも驚くほどこみ上げてきてしまって激しく嗚咽しそうになり、全く言葉が出なかった。
9月から半年ほどの短いお付き合いだったけど、何度かのリハーサルは故人の命のろうそくが最後の強い光を放つような時だったのだと改めて思う。

出棺見送りをしたメンバー数人と昼食を共にしてから、一旦家に帰り着替えて、与野で1台仕事。
帰りは、義父の香典返しの相談で、近所の酒屋などへ。
親戚や義父の仕事関係などは義兄が手配済みだけど、オットの会社ほか自分らの関係者については、こちらで手配する事にしたので。
その辺のことが今週後半に一段落すると、もう翌週はお彼岸じゃないの・・・、はぁ~、昨日までお彼岸のことは忘れてたんだけど、オットの従妹に「ではまたお彼岸で。」と言われて思い出した次第(苦笑)。

この先、3月はオットも繁忙期であまり休みは取れないので、私も彼のペースに合わせつつということになるかな。
出来る範囲で飯能にも通わねばならないけど、仕事と音楽活動にもそろそろ気合を入れ直さないと。

色々あってスタート時期が延びましたが、新しいプロジェクトも始動します。
実は、ちょこっと試しに・・・って言ったら叱られそうだけど、縁あって和太鼓を叩いてみることになりました。
初音合わせが、今週後半にあります。
果たしてどうなって行くのか・・・、まだ全く分からないけど、楽しんでやっていきたいものです♪

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雨谷浩玉さん、永眠

2011-03-03 21:44:00 | music
雨谷さんといっても、ブログの読者のほとんどの方はご存じないかと思いますが、先月6日に一緒に演奏するはずだった尺八奏者が雨谷浩玉、埼玉民謡協会八段名誉教授。
彼の誕生日の2月6日に、演奏生活35周年記念のコンサートを行なう企画が持ち上がり、昨年秋から一緒に準備を進めて来ました。
しかし、闘病中の肝臓ガンの病状が悪化しコンサートの10日前に入院、急遽一番弟子の方が出演される形でコンサートを行ない、退院出来たあかつきにはミニコンサートでも出来ればと願って来ましたが、叶うことなく永眠されました。
昨年の9月に初合わせして以来、12月と1月中旬の計3回、ギターの長谷部さんと私のピアノでリハーサルをしてきましたが、70代後半の雨谷さんにこのアンサンブルをとても喜んでもらえて、年齢、ジャンルを超えた繋がりが出来たことは、私たちにとっても勉強になる良い機会でした。
彼の選曲の歌用のカラオケを採譜して尺八のキーに合わせて移調する作業など、色々大変ではあったのだけど、そのことを彼も案じて病床でも気遣ってくれていたそうで、「こちらこそ、一緒に演奏の準備を進めてきたことは楽しかったし、ぜひまた機会を作りましょう。」と、お見舞いに行って直接お話したかったのに。
数日前に見舞いに行った方から、まだ急に旅立たれることはないだろうと聞いていたので、来週になったら会いに行こうと思っていた矢先に急変されて、間に合わず本当に残念でならないです。
人間、いつ別れが来るか分からない・・・、悔いのないように伝えるべきことを伝えていかなければということを、改めて思いました。
雨谷先生、長い闘病生活、お疲れ様でした。
どうぞ安らかに。

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