信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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信濃追分 「堀 辰雄」文学記念館を訪ねて(風立ちぬ)

2013-07-21 17:06:45 | 東信地方

    諏訪から軽井沢に向かう道に信濃追分があり、その土地に我、富士見町とも関係のある作家『堀 辰雄』

    さんの文学記念館があるので訪ねてみた。追分宿と言う旧中山道の宿場町でもあり国道からわずかに入る

    だけで静かな佇まいの街並みが広がる

        

    追分宿郷土館にバイクを止め少しだけ山道に入るとすがすがしい砂利道が広がっている

                                  散策し記念館に向かう

      途中には道端にこのような自由に貸し出し

    している本が活字離れしている今の時代、素晴らしい試みだと思う。さすが堀 辰雄さんの文学記念館

    がある場所らしい。

    記念館に到着し館内を見学します。

         

    昭和の初めの面影を残した建物も残っている建物です。 右の書庫は自分の気に入る本の並べ方になる

    前に亡くなってしまったそうですよ。こだわりが強かったんですね

     堀 辰雄先生終焉の家 内部です。

    この家で芥川龍之介先生ら、とも話をしていたのでしょうか。資料館には『風立ちぬ』の資料も多く

    富士見高原療養所の写真も・・・富士見高原療養所の、この建物は今は取り壊してしまいありませんが

    私も此処の隔離病棟に入院した思い出があります。懐かしい

    見学し外に出ると   

    夏雲がひろがっていました慌てて帰らないとね、仕事の合間に軽井沢まで来てしまいましたから…

    少し今日は余裕がありましたから

      宿場町の中には『風立ちぬ』

    のポスターがそうですね、堀 辰雄先生が同題名の小説を書いていますからね。記念館は企画展の最中

    ですよ~ 私は 此処で少しお勉強もしたし富士見町に又?所縁のあるジブリ作品ですから・・観ねば!