夏になると必ずある?太平洋戦争の映画。今回はアメリカ側から見た戦争責任はどこにあるのか?
と、言う話です。まず戦後の焼け野原になった荒野が凄いリアルに描かれているなと・・・ドキュメンタリー
の様に進む中で時折、話としての演出もあり見ていて飽きが来ませんでした。
最初のB-29の中のマッカーサー元帥とフェラーズ准将の会話から二人は純粋に日本をちゃんと復興
させたいと思う気持ちが伝わってきました。マッカーサー元帥がフェラーズ准将に極秘に本当の戦争責任が
何処にあるのか命じる。と、言う史実に基づいた話を映画化しています。
途中出てくる“あや”なる女性は演出上の女性でしょう。少しだけの役でしたが桃井かおりさんは良い仕事
しますね~。好きな女優さんです。オッとずれた・・・・
最後の有名なマッカーサー元帥と天皇の写真の裏であんなやり取りがあったのでしょうか?
少しだけ最後の天皇のマッカーサーに話した言葉に「じ~ん」と来る物がありました。 良い映画です。