北野監督の作品で、しかも予告から相当面白いのかな?と、かなりの期待感を持っての鑑賞です。
序盤から予告編のオレオレ詐欺の話になり、元やくざのおじいちゃんが勘違いしたりとお笑いを取ります
その後、昔の仲間たちが集まり時代錯誤の勘違いに又、クスクスと小笑・・・・
元やくざたちの演技は流石ですね、藤 達也さん、近藤 正臣さん、中尾 彬さん(良くこの役うけたな~)
品川 徹さん(似合ってました)その他のかたがたも皆さん素晴らしい!
現実問題としてこの作品をやくざの老後やオレオレ詐欺グループのことを真剣に考えて観たら駄目・・・
軽~い気持ちで娯楽、お笑いとして観れば面白いと思います。決して社会派映画として観ては駄目でしょ
北野監督の社会に対しての皮肉も含まれているのでしょうか?現代の若者や社会にこれは問題だ!と
訴えたいのか・・・
ラスト30分中尾 彬さんの無言の演技は流石でしたし、大きく笑えました。