信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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さようなら

2016-02-17 15:58:36 | 映画

信州諏訪ロケの映画が続いて公開されます。まず第一弾です。稼働していた原子力発電所施設が爆発し、日本のほとんどの国土が放射能に汚染されてしまった

近未来。政府は国を放棄することを宣言し、国民を続々と外国に避難させていく。いずれそんな事故が起こったら今現在私たちがシリア難民の受け入れどうのこうの

言っていますが、その時日本国民を受け入れる国は?・・・・・置いといて、そんな中、避難優先度の低い人物として指定されてしまった外国人女性ターニャ

(ブライアリー・ロング)と体の弱い彼女を幼少期からサポートしてきたアンドロイドのレオナ。さまざまな人々の生死を目の当たりする二人だったが、次第に自身たちの命

が尽きる時期が近づいていることを悟る

諏訪市の霧ヶ峰高原でのロケ、一面の枯れススキが夕陽に輝く様が美しかった。 (あ~あの時このロケだったんだ~・・・・と)「谷川俊太郎」や「若山牧水」そのほか

有名詩人の『詩』 を ジェミノイド F (マツコロイドで有名)が暗唱するシーンでは思わず聞き入ってしま居ましたが・・・少々展開が・・・少しつらいです

 訝しく思えたのは、何故あのタイミングで ターニャ が裸になる必要があったのか?

ということ。室内とは言え肌寒い季節(いや!寒いって) に、しかも長年患ってきた病が重篤な状態に至っているのに何故 ? ・・・ 必要ある? 

あ~    と、朽ちてゆく肉体を C G モーフィングで描くための下準備だったんですね。 実は深い深い話では無いかと思います。 考えさせられる事の多い映画です

                      2月20日には『岡谷スカラ座』で監督「深田 晃司」さんの舞台挨拶があるそうです。観に行ってみませんか?    ★★★