最近初めてこのカフェの存在を知りました・・・富士見町の住人でありながら知らなかったとは
まさかのお店でした 築150年とも、200年とも伝わる諏訪地方に代表的な養蚕農家です。
改修はしてありますが、建てられた当時の造りが、完全に近い形で保存されています。
富士見町若宮・・・富士見町でも西の南アルプス最北端の斜面に位置する集落ですが、地元民以外
は中々来づらい場所かと思います
店内に入るとそこは「ギャベ」が一杯 「ギャベ」って、何??
簡単に言えば絨毯 本場イランで作られる「ギャベ」を店主のお友達のイラン人の伝手により格安
で販売しているのだとか。 草木染の絨毯は日焼けもすることなく百年以上は問題ないとの事
下の写真のテーブルの下に敷かれた「ギャベ」は150年物だとか・・・
色あせ等みじんも感じません!! 凄いですね~
時間の止まった様な空間 流れるモダンジャズは心地良く響きます。
さて、何にしようかな?カレーも良いけどこの前と続くしな
では今月の献立をトマト詰めのチーズハンバーグ
品数も多そうです。 元々は人を招いて『もてなす』事があったそうですが、お料理を出して要る内に
「美味しい」「優しい味」「手の込んだ家庭料理」と話題になり本格的にお店になったそうです。
お料理を待っている間に、周りを眺めていると古民家ならではの未だ、「サッシ」になって居ない
少し空いた窓から爽やかな風が、手前には「ギャベ」で作られたクッションがレトロな空間にお洒落な家具
枝豆と鶉ミニトマトのゼリー寄せ 一椀うどん
胡瓜と茗荷のマリネ
ミニトマトのコンポート
高原トマト詰めチーズ・ハンバーグ 地元野菜のロースと添え やられたな~トマトにひき肉を詰め
たか~ 一本取られました!!更に美味しい~野菜のロースとも甘くて美味しい!ゼリー寄せも優しい味
でトマトのコンポートも美味しかった~ 出来ればもう一個パンが欲しかったな~
ソースを残すのが惜しいくらい美味しかったです あっ全体像は
こんな感じです。 コーンポタージュ(冷製)と、ヨーグルトもついてます 食後のコーヒーを・・・
古民家とマッチした器で出されたコーヒー ラムレーズンのアイスクリームも手作り?
和と洋どちらも取り入れた素晴らしいお店です。 又、来たいお店です
店休日は火・水・木だそうですよ~ どうしてもこの日に・・・と、お願いすれば多少の融通は
利いてくれる事もあるとか・・・ご亭主の都合にも寄りますが
今度は久しぶりに帰ってくる娘と来てみるのも良いかな?