少年ジェイクは、現実と幻想が交錯する中で、奇妙な子供たちが暮らす“ミス・ペレグリンの家”を見つけ出す。子供たちが不思議な能力を持ち、
ひたすら同じ一日を繰り返す理由を知る一方で、彼らに忍び寄ろうとしている危険に気付くジェイク。さらに、ミス・ペレグリンの家へと導か
れた理由と自身の役割を知る。やがて、真実が明らかになるとともに、子供たちに思わぬ変化が起こるが・・・・
最近のティム・バートン作品は微妙なものが多く、今度こそは!と期待しての鑑賞です。
目玉食べたり、不気味なカラクリ人形がバトルしたり、なんか個人的趣味が炸裂。タイトルがミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちなのに、
ミス・ペレグリンがほとんど活躍しないXMENのプロフェッサーみたいな感じでした。キャラクターは魅力的だし、世界観も演出も申し分ない。
そこの所はいつものバートンらしさがあるのでとても良いと思うのですが・・・
双子能力は何なんだろう・・・と思っていたら!!石化なんて最強じゃんって思った。モット早く出そうよ!!骸骨とホローの戦いは笑った。
しかしストーリーに難があり、あちこち矛盾点や突っ込み処が多くラストも訳のわからないまま無理やりなハッピーエンド。
全体的に面白くないわけではないのにモヤモヤが残る微妙な作品だったかな・・・・
ループのアイディア(オール・ユー・ニード・イズ・キルとかX-MEN)は好きだけどね。沈没船のシーンとか、映像的な魅力はあります。
ラストが、拍子抜けと言うか駆け足し過ぎというか、一寸残念。二部作にして2時間くらいのストーリにしても良かったのでは? ☆☆☆