元MI6エージェントのデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)と元FBI特別捜査官ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は
政府から協力要請を受ける。内容はデッカードの妹で、肉体を改造したテロ組織のリーダー・ブリクストン(イドリス・エルバ)に
襲われて行方不明になっているMI6エージェントのハッティ(ヴァネッサ・カービー)を保護するというものだった。ハッティが取り戻した
人類の半分を死滅させるウイルス兵器の回収を最優先するため、二人は渋々組むことにする。
とにかくこの二人が共演するなら観たい!と思うものの全て見せてくれる映画です。
口を開けば所かまわず口喧嘩を始める。口喧嘩のバリエーションも豊富でお互いのことがこいつら大好きだなと・・・
その二人に負けない悪役のイドリスエルバ。初登場時にバッドガイと名乗り、自らを黒いスーパーマンと言うだけあって、圧倒的な存在感
を放っていました。しかし、筋肉よりも機械に頼ったのが運の尽き?(と、言うか自分の意思では無いよね)結果は、やはり筋肉の前に敗れ
去るんですね~(あっネタばらしになっちゃうね)アクションについては、近年の技に頼った風潮なんてどこ吹く風、ひたすら殴る蹴る・・
その辺の小物で殴るという力技の相変わらずのオンパレード。 同じ監督のアトミックブロンドでも、女性の非力さを補うために小物で殴る
シーンがありましたが、同じ小物で殴るのでも筋肉のある人がやると、手加減するためにしか見えませんでした。
そして、一番の見どころはロックのプロレス技。事あるごとにスーパーマンアピールをしていた敵へのとどめに、「食らえ、クリプトナイトを」
と岩場へのパワーボムをかますシーンが最高!!ここが本作の伏線回収ポイント。ここまで、二人の筋肉だ筋肉と書いてきましたが、一番印象
に残ったのがカメオ出演の赤いタイツ着てそうな人の出演シーンでした(何故に?)エンドクレジットに名前も出てこないのに・・・
主役と敵の次くらいに出番が多かったんじゃ無いですか??カメオ出演て何ですか?!
でも、ヴァネッサ・カービーの美人さ、ジェイソンステイサムとドウェイン・ジョンソンのかっこよさは見応えありました。
しかし…ワイスピ感は無いですね~ ☆☆☆