大手テレビ局FOXニュースの元人気キャスター、グレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が
CEOのロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)をセクハラで提訴する。メディアが騒然とする中、局の
看板番組を背負うキャスターのメーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、今の地位をつかむまでの
軌跡を振り返って動揺していた。一方、メインキャスターの座を狙うケイラ・ポスピシル(マーゴット・ロビー)
は、ロジャーと対面する機会を得る。
いくらパワハラやセクハラに対して厳しくなったとはいえ日本含め世界中に今も尚、日々セクハラは
パワハラは起こっている。この映画は、アメリカで実際にあった事件しかもFOXという有名な局でそして
訴えた女性達も実在にいる。この人物をシャーリーズ・セロンやニコール・キッドマンが演じました
国関係なく偉い人間たちは自分の権力を使って相手を脅し自分の思うままにする姿は本当に腹が立つし
何よりその脅迫に逆らえない女性達は悪くないのに、女だから黙って耐えろ!や服装が悪い誘っていた
表情と言われ過去の事だから忘れろ・・・・と、なってしまいがちでも物語のメーガンやグレッチェン
のように立ち向かう人達の姿は自分もできるのか?味方になれるのか?と終始考えてしまいました。
ま~実際私もパワハラで前の職場を止めたような物ですが・・・そして実在の事件を映画という娯楽で
声をあげて訴える姿をきちんと描いている姿は本当に日本映画もみらなってほしいなと・・
この映画を鑑賞していた人達はどう思ったのか非常に気になりますね。 セクハラは悪。日本でも洋服
の会社の社長もこの映画と同じことをしてましたね~
もっと日本でも声をあげやすい社会になってほしい! 綺麗事になってしまうが少なくとも自分は声を
あげたいし被害者の味方にはなりたいと ☆☆☆★
この作品も自粛前の鑑賞です