信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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アバター ウェイ・オブ・ウォーター

2022-12-22 10:18:39 | 映画

              地球からはるか彼方の神秘の星パンドラ。元海兵隊員のジェイクはパンドラの一員となり

               先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれた。2人は家族を築き、子どもたちと平和に暮らし

                ていたが、再び人類がパンドラに現れたことで、その生活は一変する。

               神聖な森を追われたジェイクとその一家は、未知なる海の部族のもとへ身を寄せることに

               なる。しかし、その美しい海辺の楽園にも侵略の手が迫っていた。

              ストーリーとしては1作目とそんなに大きく変わらず、地球からの侵略者vs立ち向かうナヴィ

    という対立がメインで描かれています。とはいえ前作の焼き直しというわけではなく、前作

    だと地球からやってきた主人公・ジェイクと惑星パンドラの現地民・ネイティリの心の交流

    だったドラマ部分が、今作だと彼らの子供達の交流がメインとなっていて、家族愛をテーマ

    にまた新しいナヴィたちの生態が描かれています。

    神秘に満ちたパンドラの星の大自然の美しさ、不思議な植物や生き物達一匹一匹に至るまで

    生き生きと描かれており、クオリティーの高さは、ハリウッドの最先端技術の結晶か

    それを3Dで描くことで、空や海中を自由に飛び回り、泳ぐ様は、自分が実際に体感している

    ようでもあり、現実とCGの境が付かなくなるほどです。

    今回、本当に息を呑んだのは水中でのシーン。そこに群れる色鮮やかな魚だけでなく、巨大

    クジラの様なトゥルクンの壮大な動きは、正に圧巻でしたね

    "家族"というシンプルなテーマ故の没入のしやすい物語には共感出来ましたし、次回作も

    決まっている様なので、楽しみです。

   

     一寸お説教臭いストーリーですが、これ館で観ないのは勿体ないです。  ☆☆☆★