天才科学者の桐生(大沢たかお)が開発した医療AI「のぞみ」が、国民の膨大な個人データを基に
人間を選別し殺りくを始める。人々がパニックに陥る中、AIを暴走させたテロリストと断定され
た桐生は逃走を図るが、警察のAI監視システムによって徐々に追い詰められていく。一方、桐生
の義弟で「のぞみ」を運営する企業の代表を務める西村(賀来賢人)は、事態の収束に動いていた
番宣を観た時には、AIが人殺しを始めた!自分も殺されてしまう可能性がある中、AIの暴走を止めろ!
という内容だと捉えてしまったのですが・・・・違ったようです 正確には「AIが命の選別を企てて
いる、その前に暴走を止めろ!」が正解だったようです・・・しかも政治絡み?
現実世界が大混乱しているシーン、都会ならそうなり得るけれど、「取り残された田舎」はその頃どう
なっているんだ?と少し気になりました(大概の作品は都会が主ですから)本作には必要ないですね
ストーリとしては、誰が真犯人なのか途中でどのように暴かれあ~この人物が犯人だな・・・
最後にその犯人が胸の内を暴露した時、後ろの演者たちが「はぁ?」という顔をしているのが笑える
「のぞみ」の暴走を止めるために、船を使うところまでは現実的ですが、東北の冬の海に飛び込んで
運良く漁船で助けられなければこの物語は終わりでした(話がおわってしまいますからね~)
途中、人情刑事(高島 政宏)が登場しますが、彼らの古臭い(いい意味で)行動とインテリ集団との
攻防が見どころだったのでは無いでしょうか?結局、最後は人間が勝利を手にするのですが、それは
人間が作った空想の話で、AIは人間の想像を遥かに凌駕するような事件を起しかねないのでは?
所々、ツッコミどころ満載です。氷点下20度の所に薄着で20時間は生きられんだろ~・・・
長い間閉鎖されていた大学に電気が通っていて、パソコンもあって・・・
いづれ個人情報等と言う物は在って無い
ような物になってしまう気がしてきました ☆☆★
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