甲斐 善光寺さんを参る

　　　　　　不老園さんにはここ数年伺っているのだが、向かう度「あ～そこが甲斐善光寺さんか・・・」と、

　　　　　　　通り過ぎているので

　　　　　　　　

　　　　初めて寄りました　甲斐善光寺の山門は朱塗りの楼門（2階建ての門）で、両脇には仁王像が祀られて

　　　　います。門の2階部分には手すりの付いた板廊下がめぐらされ、堂々たる姿で参拝に訪れた人々を

　　　　出迎えてくれます。（長野善光寺二階部分に入れますね）

　

　　　　山門とともに国の重要文化財に指定されている金堂（本堂）です。松も立派ですね　さ～手水舎で清めて

　　

　　　　　　　

　　　　と、参拝の前に本堂の彫刻を拝見させて頂きました。少し龍のお顔が優しそうに見えます　そして金堂

　　　　で参拝させて頂き　御朱印を頂きに本堂の中に入ると「お戒壇巡り」があるんだ～・・・

　　　　長野善光寺さんにもありますが、行って見よう　本堂内部はもちろん撮影禁止なので写真はありませんが

　　　　お戒壇巡りに向かう途中、本堂「中陣天井」には『鳴き龍』があり足跡の掛かれた場所で手を叩くと『龍』

　　　　の鳴き声が・・・天井に書かれた二匹の竜の鳴き声が（おお～～～～）

　　　　甲斐善光寺の鳴き龍は日本一の規模と言われているそうです。お戒壇巡りに向かい暗闇の中進み・・・

　　　　無事『鍵』に触ることが出来ました

　　　

　　　　　　そして御朱印を頂き帰路に着くことに、本堂に一礼し帰路に着こうかと思ったのだが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう少し彫り物を鑑賞しましょうと

　　　　　　　

　　　　　最後に白梅を手前に甲斐善光寺の山門と本堂は江戸時代中頃に大火で焼失してしまったそうで

　　　　　　　　　　　　ほどなく山門が、続いて本堂も再建され

　　　　　　　　　　　　　　昭和に入ってからも災害に遭い、大規模修繕がなされて今日に至っているそうです。　

山梨 不老園梅林2019

　　　　休日だが朝から天気は思わしくなく、一度は「富士観100景」をと外に出たが・・・無理！！二度寝！！

　　　　と、言って大人しくしている気まぐれ親父のはずが無く、寝ながら考える・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう言えばそこそこ咲いてるみたいだな・・・

　　

　　　　　　梅の花を見に行こう！今回は雲行きも余りよろしくない中の撮影でしたので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たまにはと思いっきり「加工」して居ます

　　　

　　　　　　向かった先は山梨県甲府「不老園」園内に入ると梅の香と蠟梅の花が出迎えてくれました　紅冬至

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冬至梅の花は満開です

　　

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　梅林らしい画も少し　　

　　　

　　　　　　　　　　　紅冬至　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　緋の袴

　　　

　　　　　　絵画調に仕上げてみましたが・・・今回は最初に書いた通り加工して居ます。

　　　　　　普段使って居るＤ800を一寸修理に出して要るのでサブ機（ほゞ使って居ないＤ700）は久しぶり

　　　　　　の出番です。あ～700も良いな～　ポジフィルムの頃の様にシビアにならず写真が撮れて後から

　　　　　　加工して・・・なんて事は考えられなかった頃は一枚一枚後からどんな風に撮れているんだろう？

　　　　　　と心配でしたが今思うとその頃の事が少しは役立っているのかな？とも思います。

　

　　　　　　日差しは少し残念な日でしたが、体全体で梅の香に包まれ春を少し感じる時間でした　　日光

七つの会議

都内の中堅メーカー、東京建電の営業一課で係長を務めている八角民夫(野村萬斎)。最低限のノルマしか

こなさず、会議も出席するだけという姿勢をトップセールスマンの課長・坂戸宣彦(片岡愛之助)から責め

られるが、意に介することなく気ままに過ごしていた。営業部長・北川誠(香川照之)による厳格な結果主義

のもとで部員たちが疲弊する中、突如として八角がパワハラで坂戸を訴え、彼に異動処分が下される。

そして常に2番手だった原島万二(及川光博)が新課長に着任する

期待しては居ましたがさすがは「半沢直樹」、「下町ロケット」の池井戸潤作品ですね。ドラマも

好きで見てはいますが・・・予告で香川照之さんが、「半沢直樹」ばりの濃い芝居を見せてるのが印象的

でしたが、やはり、その上を行く野村萬斎さんのクセが強すぎる演技が素晴らしい！！（好き嫌いの問題？）

野村萬斎さん、好きですね～「のぼうの城」最高でした！！　おっと～話がそれた・・・

序盤から能楽師と歌舞伎役者の戦い勃発。香川照之さんも歌舞伎の人ですが、先ずは愛之助です。いやぁ～～

パワハラがやたら叫ばれる昨今だからこそ、余計に響きます。あの程度でブラックとは言わないかも？ですが

きっとあんな感じの会社はいっぱいあるでしょう・・・。だからこそ、萬斎さん演じる八角（やすみ）がヒーロー

に見えて来るんでしょうね。直属の上司の課長を屁とも思わないどころか、その課長が震え上がる部長を前に

してもぐうたら・・・だけど、咎められず、それどころか八角を攻めた人物は返り討ちに合う。

時代劇に例えれば金さんや暴れん坊将軍か？って感じだ。普段のぐうたらは仮の姿で、その本性は・・・みたいな。

実際に過去も含めて伝説級の男なのだが、そんな男がここに来て暗躍してるっぽい案件とは？？

という企業ミステリー要素が引っ張っていく。強烈なキャラ、それを演じる豪華なキャストだけでもお腹一杯

になる。萬斎さんのあの演技は素晴らしい。萬斎さんじゃなきゃ成立しない役だと思います。香川さんの顔芸は

シリーズの代名詞のようなもんだし、こんなとこに土屋太鳳さん・小泉孝太郎さん・溝端淳平さん・役所浩二さん

と、ワンシーンだけなのに妙に豪華過ぎる程の役者さん達・・密かにオリラジの藤森さんがクズすぎて良かった（笑）

そんなクズを返り討ちにしてくれるから痛快だ。　そして初めに引かれた伏線もどんどん回収していくと本映画

最大のテーマ「捏造、改ざん、ウソ」まさに今の政権そのものじゃないですか。日本の一企業の問題では決してなく

国全体、まさに今の日本そのものを痛烈に皮肉った良作でした。

　最後の野村さんのセリフが現実ではないか

　と個人的に思った。「 不正は無くならない」という10人が10人言いそうな当たり前のことを・・・・　☆☆☆☆

メリーポピンズ リターンズ

前作から20年後、バンクス一家の長男マイケルは家庭を持ち、父や祖父が勤めたロンドンの銀行で働いていたが

大恐慌で経済的に苦しく、妻が他界して家の中は荒れていた。さらに融資の返済期限が迫り、家を失う危機に

追い込まれた家族の前に、「ほぼ完璧な魔法使い」のメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が以前と変わらぬ姿で現れる。

半世紀以上前に映画化された「メリー・ポピンズ」の20年後を描いています。昨年私も「午前10時の映画祭」で観させて

頂いたが、今回もメリー・ポピンズがバンクス一家の絆を魔法で結び直すと言うお話・・・・

今回は子供の時にメリーポピンズから教育を受けた人物が大人になってからその子供たちがメインに教育を受け繰り

広げるストーリー展開。前作戦争で家を諦め逃げるストーリーを、どう描くのかな？と思ってました。借金の抵当に

家を差し押さえされる展開にメリーポピンズは一切手助けしない？(ストーリー台無しにするからでしょうか？)

それでも音楽は？と思うと、前作の様に強烈に印象に残る「チムチムニー」や「ドレミの歌」がない分、取って代わる

名曲が有るのかな？と、期待したものの・・・印象に残る楽曲はありませんでした。

見所はなんだったんだろう？前作とは違う家を取り戻したってところだけだろうか？アニメとのコラボ？

食器の修理に出した後も描かれていない・・・メリーポピンズの最初のいつまで一緒に居るのか？が扉が開かれるまで

とのことだったが、取り戻した家の扉が開かれる前に、もうバンクス家と行動を共にしていない・・・

メリーポピンズが来た意味が薄い気がします。最後の時計も、「出来るわよ」って事で魔法で巻き戻してくれるのかな?

って思ったら手動？？しかも最後だけ手伝う。子供が怒られてる時にメリーポピンズ黙ったまま・・・・

メリーポピンズってこんなだったっけ?頼りになって少し怖いメリーポピンズ。でもチャーミングで優しい魔法使い。

厳しいメリーポピンズさも最初だけ？なんだか少し残念でした。

　大人も子供も楽しめるミュージカル作品に

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仕上がってはいるものの、全体が少しづつ物足りなかった。　☆☆☆

暖冬を感じる日々

先日、今季最高の雪が降ったのですが・・・翌日には道の雪はほゞ解けており自宅の周りの畑も・・・

　薄っすらと残っているのみです。　信州に居ながら今季は雪景色もあまり撮れていないな～と・・・少し寂しい

田んぼの土手では雪の解けた中、昨年からずっとこのままなのか？　果たして綿毛が凍り付いて飛べないのか？

　　　　　　綿毛の間になった蒲公英がありました。。。　もう少し暖かくなったら果たして飛び立てるのだろうか？？

寒い冬を何とかしのいで新しい種を残せるのか？　今日も2月としては暖かい朝を迎えました。　

　　　　　　　　　　　　　　　時間が止まっているかのようなこの時間から何時になったら脱却できるのだろう・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それよりも果たしての時は来るのか・・・？何とかか今日も笑顔で・・

茅野市中道 古民家カフェ 「まっさんち」

　　　　　　茅野市泉野中道に「古民家カフェ」があるらしいと聞いて・・・？

　　　　　　　　　　　　　　　　　場所を聞いた際「？」と思ったのはとある事情から

　　　　　　　　

　　　　　　広い駐車場　以前は此処は畑だったような気がするが・・・場所は「茅野市中道公民館前」でナビを

　　　　　　入れれば迷う事無し

　　　　　　玄関を入ると突然「おっ！小洒落た空間になってるな～」と中に入ると数部屋を抜いたであろう広い空間

　　　　　　　

　　　　　　板の間も張り替えてありそうです。広い駐車場に面しているので陽当たりは抜群、広い空間は昔の梁

　　　　　　を活かしたリノベーション済み　落ち着ける空間ですね・・・私には実は一寸気まずい所もあるには

　　　　　　あるのですが・・・それは個人的な事なので置いときます

　　　　

　　　　　　部屋の片隅の黒電話　カウンター席もあるようですね　鎌倉から八ケ岳の麓の古民家に移住して

　　　　　　やって居るそうですが良く決心したな～と感心します。最近は古民家流行りですからその流れも

　　　　　　あるんでしょうか？　おっ～と・・注文は？

　　

　　　　　　ココナッツチキンカレー　を頂きました　香辛料は少し控えめですかね？しかし程よく利いています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ココナッツミルクの甘さも気にならない程度、チキンは骨付き肉を使用して

　　　　　　　　　　　　　　　　　　居ますが良く煮込んでいるのでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　スプーンで簡単にほぐれました。　個人的にはもう少し香辛料が利いても

　　　　　　　　　　　　　　　　　　良いかな～　雑穀米も美味しかったですよ

　　　　　　食後のコーヒー

　　　　　　チャイにしようかな？とも思ったのですが・・・コーヒーで　干し柿は自家製だそうです。

　　　　　　鎌倉から移住して頑張っている方も居るんですね～　少し分かり辛い場所ではありますが落ち着ける

　　　　　　お店ですね　若い女性向きかな？

雪の造形 （北横岳・坪庭）

北横岳を後に当初の予定だと縞枯れ山方面にスノーモンスターを撮りに行くつもりでしたが・・・余りにも

雪が少なく断念。ならばと　　

坪庭で雪紋の撮影に切り替えです。　風と雪で出来る造形　此れも又川の氷の造形と同じく同じものは出来ません

　　

　だから楽しい　

　　　　　　　　　ほんの少しの違いで風向きが変わり、その日によっても又違う　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　一期一会の雪の芸術と言っても良いのでは無いでしょうか？

　雪紋又はシュカブラ

　不思議な根開き

　木の上で寄り添う

雪景色は白一色で面白みも無いだろ～と思いきや　実に面白い！時間の経つのが早い事！気が付くと？　

あっ！下らねば・・

冬の北横岳登山 2019

　

さ～来ました！！　北横岳登山　　中々休みと天候が合わず来れないでいたのですがやっと合いました～～　が・・・は後程

　　

北横岳の坪庭も雪が少ないです・・・　なので今回は「スノーシュートレッキング」は次回に持ち越しする事にします

　　　　スノーシューの代わりのアイゼンを持って来たので北横岳へ登りたいと思います。　少しは期待できるかなと・・・

　北横岳登山道から見る坪庭

今年はスノーモンスターは？

見られません・・・・縞枯れ山に向かうつもりでしたが木々に雪は無く、これでは、つまらないなと。。。北横岳に登る事に

　　　　

ヒュッテまで来てもこの雪の無さ・・・・　朝一番のロープウェイで来たので一番乗りです。（何人か抜いているので）　

ヒュッテを過ぎ急登りを　

左手に八ケ岳の姿が見え始めれば頂は近い　しかし・・今年は少し雪質が重いような気がします踏み固められているからでは無く

　

北峰に到着　海老の尻尾が小さい・・・　蓼科山の山頂も雪が少なそうですね～　　

　ロープにはトルネードポテト

あっ！！違うか・・・・トルネード・スノー？？　又、つまらない事を書いてしまった・・・（反省！！）　しないけどね。。。

南峰にも足を延ばし、少しだけのんびり・・・余りの雪の少なさに「スノーモンスター」には会えず・・・

　　縞枯れ山を見てもらしきものは無し・・・ん～～～雪の造形を撮っ下山することにします。　少し期待外れでした

今季まさかの雪が降れば　

もう一度・・・・今度は縞枯れ山にスノーモンスターに会いに来れる事を期待して　スノーシュー遊びも兼ねてね！！