海底王国アトランティスの末裔であるアクアマン(ジェイソン・モモア)は、人間として育てられた。ある日
彼はアトランティスが人類の支配を目的とした侵略を始めたことを知る。人類の想像をはるかに超える文明
を持つアトランティスの強大さを知る彼は、海を守るべきか地上を守るべきかの選択を迫られる・・・
この作品を一言で例えるならば、広大な宇宙の代わりに趣向を変えて海にしてみました!と、言う感じの、
超スケール大作アクション活劇でしょうか?ストーリー展開はまさに王道。それ故に、ひねりはありません!!
創造通りの都合良い展開になります。 解りやすくて良いと言えば良いのですが・・・ しかしこの作品の
本当の見せ場は、やはり水中での表現では無いでしょうか?CGをふんだんに使用し、泡の表現など、全て
それらしく見せてくれます。昨今の技術に驚きます。個人的には水中での髪のなびき方が巧いな~、となりました。
それにしても海底のアトランティス・・発展し過ぎじゃないかい? 観ている限りそれ程深海な訳でも無さそう
なのであれ程の海底国家があったら発見されていないはずは無く・・・未来ものに出てくるような建造物や乗り物が
まんま海底にあります!武器兵器の威力も強力!水をあれ程の破壊力を持った武器に変えられるとは凄い技術です
あと主人公(アクアマン)水中で呼吸可能。水中で高速移動が可能。深海の水圧も耐えられる。というか小型ミサイル
でも負傷はすれど死ぬまではいかない強靭身体(アイアンボディ)な主人公!流石DCと言った所でしょうか
ストーリー、コミカルさ、スケール、アクションとすべての要素のバランスがいい作品だったような気がします
予想外に良かった「ブラックパンサー」みたいな感じかな?あの変?な敵もいるし、続編がありそうです。
しかし驚いたのはニコール・キッドマン
アクアマンの母親役で出ているのだが相変わらずお美しい!! 大女優がまさかの作品にでるんだ・・・・ ☆☆☆★