それぞれの理由で安楽死を望み、廃病院の密室に集まった12人の少年少女は、そこで死体を見つける。
死体が何者で自殺なのか他殺なのか、集まった12人の中に殺人犯がいるのか。やがて、12人の死にたい
理由が明らかになっていく
原作は・・・本を読んだ方に結末を聞いてしまっていたので正直どうしようか?悩んだのですが、冲方原作
堤監督ということもありもしかしてと多少期待して行きましたが、やっぱりな・・・の印象。
予告に期待させられた自分が居ましたね、さも密室でおこるデスゲームみたいな予告編。SAWみたいな作品
を期待したのですが、結局誰も死なないし、死体も実は生きている。(聞いては居たのですが)
オチもなんとなく読めるし、ありきたり。そもそも、死にたいような子供に見えなかったのが残念
改めてタイトルの意味を考えたら、十二人の怒れる男をパロってると見終わって気づいた。そう考えたら、
会話劇なのも、矛盾を突き止めるストーリーも多少は腑に落ちた様に思えます
いい大人にとっては厳しいものがある ☆☆