今日(10月17日)は「貯蓄の日」
日本銀行貯蓄増強中央委員会(現在の金融広報中央委員会)が1952(昭和27)年の同委員会発足の際に制定し、翌年から実施。戦前まで実施されていた神嘗祭(※)に因んだもので、勤労の収穫であるお金を大切にしようと言う日。こども銀行の表彰などの行事があるらしい。
金のある人は、どんどん貯まり、金のない人は少しも貯まらないのが、お金でだよね~。昔から、「地獄の沙汰も金次第」といわれる通り、お金があれば、殆ど何でも可能になり、それだけに、お金には魔力がある。
私たちが子供の頃は、戦争のお陰で、国も国民も皆資産をなくし、貧乏をしていた。一日三食の食事もままならず、子供などの衣類も継ぎ接ぎだらけのものを着ていたが、そこから、這い出すために、みんな夜も寝ずに働き、なけなしのお金の中から、将来のために、僅かな金額をコチコチと貯金箱に貯めては預金をしていたよね~。そんな努力が実って、国民の生活にも少しのゆとりが出てきて、国の借金国債もほぼゼロに近いところまで来た時期があったのだよ。そして、その後経済成長の波に乗って、国も国民も豊かになったはずだが・・・。
今の時代、人々は、昔よりも、金金金と・・・お金のことを言うようになったよね~。そして、僅かな金で人を殺したり、人を騙して金を稼ぐ犯罪が横行している。情けないのは、アルバイトなどで小遣いを稼げない女子中学生などは、自分の欲しいものを手に入れるために、平気で体を売ってでも金を得ようとするという。世界のなかでも金持ち国になった日本の国民は、又、お金なくしては、生きてゆけない社会を作ってしまったとも言える。
2005年9月29日朝日新聞朝刊によると、世界の指導者が集う、ダボス会議の主催者、世界経済フォーラムが、9月28日、今年の世界競争ランキングを発表した。日本は対象117カ国・地域中の12位・昨年は9位であったがとうとう10傑から転落。日本は、政府赤字が113位、公共債務は114位で、世界最悪の水準となっている。
日本の経済成長の中で企業はバブルに溺れ、その、バブルががはじけた後、生き残りをかけて死に物狂いの努力をしている。国(官も財)も、国民の納めた税金や郵便貯金の金などを節操もなく、湯水の如く使い、挙句に、とてつもない赤字国債を抱える国にしてまっった。この赤字国債額はおぎゃーと生まれたばかりの赤ちゃんも含めて、今では、国民一人当たり600万円にもなり、一家四人の家族なら、国民は、国に、2400万円以上の借金をしていることになるのである。このことは、もし、夫婦子供2人など、4人家族の家ならば、家や車などのローンを差し引いた後の預貯金などの純資産額が1000万円位あっても(そんなにある人は少ないだろうが)、本当は、まだ、1400万円の借金を抱えている勘定になるのだよ・・・。世界からは金持ち日本などとおだてられ、ODAなど、多額の資金援助をしているが、そんなお金を出せるくらいに、日本は、豊かな国なのかな~? 日本人はお金もちなのかね~?。私は、時々考えさせられる時がある。
確かに、一部の超お金持ちが居て、平均で見ると豊かなのかもしれないが、多くの人達は、どうなんだろう・・・。これからは、少子、高齢化で、老後の年金もどうなるか判らない。
今日の「貯蓄の日」に、自分のライフプランなどを作ってみて、将来の生活設計などをよく考えておかないと大変な時代が来るよ・・・。
下にリンクの「金融広報中央委員会 」のHPには、「生活設計診断“ミニ”」や、「年金シミュレーション」など、参考になるものがあるほか、だれでもが自由にダウンロードして利用出来る無償家計簿ソフト“みんなの家計簿”(Win版、Mac版)などもある。一見の価値はあるよ。
(※)神嘗祭
新嘗祭(にいなめさい)は古くからの国家の重要な行事であり「瑞穂の国」の祭祀を司る最高責任者である大王(おおきみ,天皇)が国民を代表して、農作物の恵みに感謝する式典であった。「新嘗」とはその年収穫された新しい穀物のことを言う。新嘗祭がいつ頃から行われていたのかは必ずしも明確ではないが、日本書紀で皇極天皇元年(642)の11月16日(旧暦)に新嘗祭の記述があるのが文献に出てくる最初とか。今では、伊勢神宮の最大の行事として行われており、外宮では10月15日宵・16日暁、内宮では10月16日宵・17日暁に、新穀を由貴大御饌としてお供えされるが、関連行事は25日まで続く。
(画像は、マイコレクションの「野村證券の百万両貯金箱」)
参考:
金融広報中央委員会
知るぽると。貯蓄商品、預金保険制度の解説等。家計簿記帳のコツ、生活設計診断の紹介、「貯蓄と消費に関する世論調査」の結果。
http://www.shiruporuto.jp/
ネット収入で貯蓄できるか? - 節約、貯蓄のコツ、ネットで収入を得る方法を紹介。
http://tyotiku.fc2web.com/
日本銀行貯蓄増強中央委員会(現在の金融広報中央委員会)が1952(昭和27)年の同委員会発足の際に制定し、翌年から実施。戦前まで実施されていた神嘗祭(※)に因んだもので、勤労の収穫であるお金を大切にしようと言う日。こども銀行の表彰などの行事があるらしい。
金のある人は、どんどん貯まり、金のない人は少しも貯まらないのが、お金でだよね~。昔から、「地獄の沙汰も金次第」といわれる通り、お金があれば、殆ど何でも可能になり、それだけに、お金には魔力がある。
私たちが子供の頃は、戦争のお陰で、国も国民も皆資産をなくし、貧乏をしていた。一日三食の食事もままならず、子供などの衣類も継ぎ接ぎだらけのものを着ていたが、そこから、這い出すために、みんな夜も寝ずに働き、なけなしのお金の中から、将来のために、僅かな金額をコチコチと貯金箱に貯めては預金をしていたよね~。そんな努力が実って、国民の生活にも少しのゆとりが出てきて、国の借金国債もほぼゼロに近いところまで来た時期があったのだよ。そして、その後経済成長の波に乗って、国も国民も豊かになったはずだが・・・。
今の時代、人々は、昔よりも、金金金と・・・お金のことを言うようになったよね~。そして、僅かな金で人を殺したり、人を騙して金を稼ぐ犯罪が横行している。情けないのは、アルバイトなどで小遣いを稼げない女子中学生などは、自分の欲しいものを手に入れるために、平気で体を売ってでも金を得ようとするという。世界のなかでも金持ち国になった日本の国民は、又、お金なくしては、生きてゆけない社会を作ってしまったとも言える。
2005年9月29日朝日新聞朝刊によると、世界の指導者が集う、ダボス会議の主催者、世界経済フォーラムが、9月28日、今年の世界競争ランキングを発表した。日本は対象117カ国・地域中の12位・昨年は9位であったがとうとう10傑から転落。日本は、政府赤字が113位、公共債務は114位で、世界最悪の水準となっている。
日本の経済成長の中で企業はバブルに溺れ、その、バブルががはじけた後、生き残りをかけて死に物狂いの努力をしている。国(官も財)も、国民の納めた税金や郵便貯金の金などを節操もなく、湯水の如く使い、挙句に、とてつもない赤字国債を抱える国にしてまっった。この赤字国債額はおぎゃーと生まれたばかりの赤ちゃんも含めて、今では、国民一人当たり600万円にもなり、一家四人の家族なら、国民は、国に、2400万円以上の借金をしていることになるのである。このことは、もし、夫婦子供2人など、4人家族の家ならば、家や車などのローンを差し引いた後の預貯金などの純資産額が1000万円位あっても(そんなにある人は少ないだろうが)、本当は、まだ、1400万円の借金を抱えている勘定になるのだよ・・・。世界からは金持ち日本などとおだてられ、ODAなど、多額の資金援助をしているが、そんなお金を出せるくらいに、日本は、豊かな国なのかな~? 日本人はお金もちなのかね~?。私は、時々考えさせられる時がある。
確かに、一部の超お金持ちが居て、平均で見ると豊かなのかもしれないが、多くの人達は、どうなんだろう・・・。これからは、少子、高齢化で、老後の年金もどうなるか判らない。
今日の「貯蓄の日」に、自分のライフプランなどを作ってみて、将来の生活設計などをよく考えておかないと大変な時代が来るよ・・・。
下にリンクの「金融広報中央委員会 」のHPには、「生活設計診断“ミニ”」や、「年金シミュレーション」など、参考になるものがあるほか、だれでもが自由にダウンロードして利用出来る無償家計簿ソフト“みんなの家計簿”(Win版、Mac版)などもある。一見の価値はあるよ。
(※)神嘗祭
新嘗祭(にいなめさい)は古くからの国家の重要な行事であり「瑞穂の国」の祭祀を司る最高責任者である大王(おおきみ,天皇)が国民を代表して、農作物の恵みに感謝する式典であった。「新嘗」とはその年収穫された新しい穀物のことを言う。新嘗祭がいつ頃から行われていたのかは必ずしも明確ではないが、日本書紀で皇極天皇元年(642)の11月16日(旧暦)に新嘗祭の記述があるのが文献に出てくる最初とか。今では、伊勢神宮の最大の行事として行われており、外宮では10月15日宵・16日暁、内宮では10月16日宵・17日暁に、新穀を由貴大御饌としてお供えされるが、関連行事は25日まで続く。
(画像は、マイコレクションの「野村證券の百万両貯金箱」)
参考:
金融広報中央委員会
知るぽると。貯蓄商品、預金保険制度の解説等。家計簿記帳のコツ、生活設計診断の紹介、「貯蓄と消費に関する世論調査」の結果。
http://www.shiruporuto.jp/
ネット収入で貯蓄できるか? - 節約、貯蓄のコツ、ネットで収入を得る方法を紹介。
http://tyotiku.fc2web.com/