今日のことあれこれと・・・

記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。

「箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)」

2006-01-02 | 行事
1月2日は、「箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)」の日。
「東京箱根間往復大学駅伝競走」通称「箱根駅伝」は、学生長距離界最大の駅伝競走で、東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間、復路5区間の合計10区間・214.7kmで争われる。関東学生陸上競技連盟(関東陸連)に加盟している関東の大学のうち、昨年の大会で9位までに入った大学と、予選会で勝ちあがった6校の計15校が出場する。
第1回箱根駅伝は、1920(大正9)年2月14日に開催された。当時の正式名称は「東都大学専門学校東京・箱根間往復130マイル駅伝競走」。早稲田大学、慶応大学、明治大学、東京高等師範学校の4校が参加した。優勝は東京高等師範学校が15時間5分16秒で優勝。東京高等師範学校は日本初の五輪代表・マラソンの金栗四三らを出し、当時長距離の名門といわれていた。
この第1回大会は、当初アメリカ大陸横断駅伝を実施するための日本代表選考会という位置づけがあったといわれている。第二次大戦中に一時中断され、1947(昭和22)年に復活した。1956(昭和31)年第32回大会から、現在の1月2日・3日の開催となり、東京都千代田区大手町読売新聞本社前から鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て、神奈川県足柄下郡箱根町芦ノ湖までの往復コースを1月2日に往路108.0km、3日に復路109.9km、計217.9kmを走るようになった。
かつてラジオ中継しか行われなかった時代は、関東地方、特にコースとなる東海道沿線地域のお正月の風物詩とでも言うような非常にローカルな大会だったが、テレビ中継開始以降(第63回から)、知名度は一気に広がり、年始番組の中で高い視聴率をマークしている。因みに、昨2005(平成17)年の株式会社ビデオリサーチのテレビの視聴率調査では、1月2日(日)の往路は 23.7 % 、1月3日(月)の復路 29.9 %、総合優勝校は、駒沢大学 であった。今や沿道の観衆は警察の発表では片道だけで50万人を数えるという。
又、昨2005(平成17)年3月に、芦ノ湖畔に箱根駅伝を題材にした箱根駅伝ミュージアムがオープンした。さ~、今年は、どこが優勝するのか、私も今日明日は、箱根駅伝を見て楽しむことにしたいが、今日から息子や兄弟が来るので残念ながら、ゆっくりは見れないな~。
(画像は、第1回箱根駅伝で優勝した東京高等師範学校のメンバー。朝日クロニクル・週刊20世紀より)
参考:
東京箱根間往復大学駅伝競走- Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E9%96%93%E5%BE%80%E5%BE%A9%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%A7%85%E4%BC%9D%E7%AB%B6%E8%B5%B0
東京箱根間往復大学駅伝競走
http://www.ntv.co.jp/hakone80/
marine Library - 箱根駅伝を主とした過去の駅伝データベース「ハコNavi」を提供。 http://marine.main.jp/
箱根駅伝ミュージアム
http://www.hakoneekidenmuseum.jp/
株式会社ビデオリサーチ ++ 視聴率 > マラソン・駅伝 > 箱根駅伝
http://www.videor.co.jp/data/ratedata/program/04hakone.htm