卒業式、進級判定など学校行事の内の、学期末・学年末の重要な学校行事が殆ど終了した今、ホッとしている。と言うのは、東北関東大震災の名称そのもので代表される如く、今迄津波の被害が最重要な報道であったが、一昨日からは福島原発第一原子力発電所の4号炉の火災や爆発事故が相次ぎ、放射性物質の飛散流出に依る人体被害が主となり、津波被害が大問題になり、原子量放射線被害と入れ替わってしまった。終始、朝から晩迄その事ばかりの報道が主で、津波被害は何処かへ置き去られて仕舞った感じである。人命に怪我(放射性物質の侵入被害の影響)を及ぼす大事件に違いない。昨日来原子力発電所の中心から20キロの圏内には、人が立ち入らぬように。20-30キロ圏内では家から出ないようにとの避難注意報が発令され、引き続き注意が喚起されている。この圏内の住民は堪ったものではない、二重の苦しみでこれは大変な事態である。それらの影響で関東地区では計画停電が順次に輪番に実施されている。