日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

新入生(交流会)歓迎会で

2011年04月16日 | Weblog
 福島原発の事故を受けて、被災者の心情を考察するにつけ、祝賀会と言う名称も変更、遠慮して今年度は交流会としたそうである。当然であり主催者の配慮を多としたい。当学院には21名の東北北海道関係学生が在学しており、そのうち14名が被災を受けた。学校としては出来るだけ何らかの援助をしたいと考え進行中である。
 午前9時過ぎから会が始まり、学生委員長の開会の辞に次いで、私に挨拶を求められた。改めて学生諸君には、現在のの良い環境,恵まれた境遇に感謝して、本校入学の喜びをかみしめ、志の完遂に向けて挫けないで、優秀な先輩を見習い、優秀なな先生方に教えを乞う様にと、訓示混じりの祝賀の意を表した次第である。
 天気は良く晴れ渡り、予報と異なり打って変って良く晴れて、爽やかな春日和となった。5月後半の陽気だと言う。学生には正に恵まれた上天気の日となった。窓は開け放たれて春風が教室に訪れ、スーツ姿の学生達は、入学後まだ10日経ったばかりだが、頼もしい出で立ちであった。楽しく自己紹介や上下級生の交歓風景が随所に展開されていて、交流の目的はやや達成されたかに思われ、喜ばしく嬉しかった。