日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

爽やかな緑、ホホジロの高啼き

2011年04月24日 | Weblog
 昨日来の悪天候も今日はすっかり晴れて、春風爽やかである。朝の散歩を済ませて選挙に行ってきた。空はすっきりと青空になって。ホホジロのさえずりが高く透き通って響く。木の天辺に止まって、天空を睨んでの高啼きは、季節感をいよいよ深くしてくれる。
 欅の青葉若葉も空に向かって伸び伸びと、丁度 “竹箒を逆さに立てた形” の綺麗な樹形の緑を空に向けて広げている。とても美しい。最近気付いた事だが、欅だけは植木屋さんは絶対に剪定しない。公園だろうが、街路樹だろうが、屋敷林だろうが、どこの欅も。その為自然の樹形を保ち続けている。世間で、この事実を知っている人は、先ず少ないと思う。何故だろうか?!
 東日本大地震の原発事故の影響が、かなり長期的に甚大な災害影響を及ぼし、終息の予測が中々に着かないらしい。科学立国日本の名が泣く。原発だけは先進国があり、フランス、アメリカに頼り、有らん限りの指導と尽力を仰ぐべきと思う。政府の後手後手の非科学的な対応が、どうもうまくないらしい。残念で堪らない。写真は大津波が襲来した名取漁港の様子である。こちらは原発の影響は少ないらしいが、津波で壊滅的な被害を受けた名取市である。