日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

額田晋氏の「思うまま」より

2012年05月18日 | Weblog
 額田晋氏は哲学者で医博、額田担陸軍中将の実兄である。東邦大学長を務めていた折「世界観」を主宰した。“自然・生命・世界”を説いた医師でもある。氏の唱えるところは、正に人間修養の基本である。時折立ち止まって自省し、明日への糧としたい人生訓でもある。何故かこの人の箴言に惹かれる。嘗て東邦大学医学部に講義に訪れ、大学関係者の真心に触れ、感激した覚えがある。未だにその教育の名残と影響が永く尾を惹いているのであろう。思うままにあれだけの言葉が、常日頃実践躬行している事に敬仰の誠を捧げたい。
 今日学校では根を詰めてパソコンをいじり、25日の会議の全てを12枚程のスライドに仕上げたところである。途中大気の激変により大雨や大風それに空が真っ黒になって雷も鳴って恐ろしかった。今でも風が強く吹いている。来週月曜日は73年振りの世紀のテンタイショウまであと3日である。着校後学科長等と課長に諮り、来週月曜日21日、早朝の金環日食を観察するため、朝の朝礼を取り止める事を決めた。皆とても喜んでいた。