日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

17年前の箴言。亡き当時の教育総監肉親の、残された言の葉

2016年11月02日 | Weblog

 17年前の昨日付けのPHP誌、その618号、その78ページに、清心学院理事長のWさんの箴言が載っていた。それを大事に保存し時毎に見開いて生活の戒めとして来た経緯がある。それは、赦しがもたらすものという表題で、「許すということは損をすることなのかも知れない。だから難しいのだ。」と言う書き出しで始まる。結論的に、許す、ダブルに損をすると言うことは豊かな人生を送るために極めて重要で、そこには褒めてやりたい自分が残り、自分を大切にする決心とプライドがダブルの損を可能にしてくれる。相手の裏切り行為、束縛などから解放されまた苦しみから解放され本来の自分に戻れるのである、と結んでいる。中々に難しい世の中になって来た。人間関係も昔より複雑化して来ている、余程自分をしっかり確立ていないとダメな人生を繰り返し、生きる気力が失われてしまう。今こそ大事である。H2Aロケット打ち上げが成功した。