久しぶりに祭日が朝から晴れ上がって秋空が冬ざむに重なって良い日を迎えた。明治節が文化の日となり、今また元の名前が復活しようという勢いの論調が新聞紙上に掲載されている。新聞に確かにそう載っているものの、それぞれの経緯があっての名称なので、その時代に生きた人々の思いを重ねれば良いものと思っている。 「秋の空澄み菊の香高き」と小学生時代のこの日、明治節の歌を皆で高唱したものである。菊の形のお菓子をいただき、こんな立派な国に生まれた喜びを誇りに思った記憶が生々しい。今朝は夜来の雨もすっかり止んでの清々しい天候である。これからコンピューターの中身を整理して、年賀状書きの準備を始めようかと思う。メイも良く朝の食事を食べてくれたし元気で朝の光を浴びて居間の絨毯の上を行ったり来たりしている。穏やかなな明治節・文化の日である。晴れた日ゆえに埼玉狭山の自衛隊基地で、ブルーインパレスの鮮やかな編隊飛行が地域住民に披露された。素晴らしい姿である。