日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

水無月半ばで梅雨

2017年06月14日 | Weblog

 いよいよ梅雨である。水無月が半分まで進んできた一昨日、気象庁から関東地方の梅雨宣言がなされた。気温が低く肌寒いこの梅雨の季節である。都会のこの季節不順の天候とは別に、故郷では田植えの最中であろうと思われる。そうは言うものの、「玉苗植える夏」や、「早苗早や植え渡す昔の夏」の田園風景などが、目に浮かぶ。ホトトギスやクイナなどは、まだ故郷ではお目にかかれるだろうか。いや段々珍しい鳥類になってしまった様だ! 残念ながら一方都会では、夜半から早朝のカラスの啼き声のみである。その為、都会では草花などの小品類を買ってきて、ベランダに飾って、季節感を賞味する事ぐらいしか出来なくなってしまった様だ。この梅雨の季節では、独り家に閉じ篭って、読書や写真・書類の整理などで、時間を費やすより他は無い様である。今月は、あと何日かの出勤日が残されている。理事長室の整理や私物の運搬が、後暫くの務めである。写真は山桃の果実である。