病院の医員各位の協力によって、今日午前１０時半より例の部位の小手術が実施される事となった。十分に検査がなされて、準備万端の中での手術だけに、不安も危険も無い。空っ伏せになって約一時間で、局麻で綺麗に精緻な手術は完了した。術後摘出物を見せて貰い、そちらは一応病理組織を調べてもらう事とした。ガングリオンであり、先ず大丈夫であると思う。
昨夜は、同じ病室の隣りの患者が午後から全麻の扁摘オぺで、覚醒後に、嚥下防止唾棄の咽頭反射音が酷く、更には放◎が激烈で持続的であった故に、本当に一晩中眠れなかった。こんな経験は初めての事であった。その翌日のオペで、体力が疲弊していた筈だが、そこは気力で頑張り、“立派な患者だったと思われた模様だ”！ 勿論家内が尽きっきりで待っていてくれて、正後過ぎに、私はオペ後の病室で、昼食を少し摂り、その後は一休みの体であった。午後一時半正確に、教授回診が行われた。優しく親しみのある説明を受けて、更に大安心であった。その後、家内は自宅へ返って貰い、娘にメールで概略の経過を報告した訳である。これでホッと一安心した次第である。息子が２度も見舞いに来て呉れたし、家内は早めに帰宅して貰って、娘にも連絡も十分取れたし、家族中皆が、安心出来て、一区切り着いた模様である。これで今回の大事な事柄全部が、終えた事となった。当夜はぐっすり寝込めた事は、言うまでも無かった。家族皆のお陰と感謝している。
