古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

カラムシと葛と

2009年07月14日 | 織り

そろそろ畑のカラムシの刈り取りをしなくちゃ。

先月まだそんなに大きくなっていない野カラムシを刈り取って皮を剥きましたけど、

畑で栽培しているカラムシはもう少し幹が太くなってから、
手をかけてお引きをしようと思っていました。

 会津昭和村のようなカラムシを育てるのにいい環境にはないのですが、できる範囲で今年はベストを尽くしたいものです。

やっぱり野カラムシと栽培物とでは違うし、昭和村のようにきちんと管理されて育てられたものとそうでないものでは違います。

うちのカラムシは昭和村と野カラムシの中間、いや野カラムシに近い品質でしょう。

しかし、野カラムシはそれはそれで野性的で好きです。

カラムシで織ったバック作りに挑戦したいものです。

カラムシ織りに興味がある方ゆう工房に遊びに来て下さい。
一緒にお引き等しませんか?

カラムシの皮を剥いた後。
剥いていると清涼感のあるいい香りがしますよ。

昔は乾燥させて焚きつけなどに使ったそうです。

 

これは葛の葉。
今の時期、どこでも蔓延っています。

 

からんでいないまっすぐに伸びているものを選んで、
葉を落として、丸めて煮て、袋に入れ発酵させて、
皮と芯の間の繊維を取るのです。

手間が掛かります。
しかし、葛の繊維は銀色に輝いていてとっても綺麗。

 

藍もそろそろ収穫時期です。

自然はこちらの都合を考えてくれないので、
生長を見て、こちらが都合をつけないといけないのが大変。

 

 働く手でしょう。

 

コメント
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