古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

将来は

2011年06月22日 | 

遠いほうの畑(車で10分)を染め織り畑にするつもり。
カラムシ、藍、綿、アカネなど。

近いほうは現在父がメインで使っていますけど、
ゆくゆくはこちらは野菜畑で、
大豆、ジャガイモ、玉ねぎ、ニンジンなど長く保存がきくものをメインに
葉物の植えたい。

庭には草花、ハーブでオープンガーデンして、
庭でお茶が飲めるようにできればいいな。

蔵は自分の作品を展示できるギャラリーにする。

趣味の延長、好きなことだけできればいいのですが、
そうも行かないのでしょうね。

日々、いろいろ考えます。

 

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カラムシ展

2011年06月22日 | イベント

7月20日(水)~31日午後1時~午後5時まで
「カラムシから布ができるまで展」をゆう工房にて開催します。

福島県民は「カラムシ」とは何かを分かっている人は多いです。
会津昭和村で織姫を募集したりしていますし、
結構ここ白河からも観光の一環でイベントに行っているんです。

行った方々は皆口をそろえて「カラムシは高くて買えない」と
皆さん言いますね。

それでもまだまだ「カラムシって・・虫?」という方のほうが多いでしょう。

昔から身近にあった植物がこんなにきれいな布になるということを
知っていただきたい。

運がよければ、カラムシのお引きの様子を見ることができます。
期間中も庭でお引きをしているかもです。

私はお引きはしますが、糸紡ぎ「績む(うむ)」ことはしません。

織りながら糸を細く裂いて織り込んでいきます。
細く、細く、績まないので暖簾やコースター、帯程度のものしかできません。

しかし、もっともっと細く裂けば服もできるかも知れませんね。
今後の課題です。

先日上京して、宮古上布や近江上布の着物を見てきましたけど、
涼しげでこれで服ができれば最高だなと思ってしまったのです。

経糸まで自分で作ることは無理なので、
経ては紡績糸のラミーを使っています。

開催まで1か月を切っています。

これまで作ってきたタペストリーを暖簾仕立てにしたり、
色紙を張る台紙をカラムシでとの注文品を織らなくちゃ。

カラムシのコースターもなくなっているので、
新たに織りましょう。

今日は夏至、一番日が長い日ですね。
日が長いので早朝、カラムシを刈って、
繊維取りを天候を見ながらやりましょう。

田んぼを5人でやっていますけど、
その近くの用水路の脇にもカラムシがたくさん蔓延っていているんです。

一度草刈されてしまっているので、
長さが余りありませんが、
きっとこの辺りにあるということでしょう。

26日にも田んぼの草取りがあり、
午前5時?から作業をします。
10時前には工房に戻らなくていけないのですが、
周辺を散策して、カラムシを少しは収穫したいものです。

 カラムシの繊維取りに興味ある方はご連絡ください。
繊維取りしていらっしゃる方、情報交換しませんか?

 

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