古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

父がお所望

2011年06月10日 | お片づけ

「古い筵、ないか」と父。

「炭小屋の棚の上にあるけど・・」(昔の炭小屋はそのままあるのもすごいでしょ)
「あれは新しい。もっと古いのでいい」だって。

何ー、新しい。
新しいといっても多分30年以上は経っていますぞ。

なんでも、畑に敷くのでぼろくていいらしい。

昔米倉だったという蔵の2階に確か残っていたはず。

100%藁でできた筵。
今となっては貴重??かもしれませぬ。

筵を見たことない人、いっぱいいますよ。

縦横で織られているんですよね。
原理は私の織りと同じわけです。

これってい何年前のものですかね?
多分50年は経っていますね。

この筵は畑でいつかは土に返ります。
それもいい堆肥になるのです。

父はにこにこ顔。

お察しください。
うちにはこんなものがまだまだ、まだまだ・・。

片づけが進まないの、わかるでしょう!!

はぁ~。

実はこないだの片づけでだいぶ捨てたんですけど、ね。
父には内緒。

 

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着物の整理

2011年06月10日 | お片づけ

蔵から出てきた古い着物と
いただいた着古した着物が行李に入れたまま
箪笥からはみ出して狭い部屋で場所をふさいでいる状態なので、
片づけをしています。

いつもは見て見ぬふりをしているのですが、
片づけを手伝ってくれるという同級生がいるものですから
着物を広げて
「ごれはご自由にお持ちくださいで」
「これはいいものだよ~、触ってみて分かるでしょう」

ひとしきり手よりお喋りが忙しい?かな。

いい着物はそれぞれ物語があり、
見ていても飽きません。

↑ ご自由にお持ちくださいにして、
使う方に持って行っていただきましょう。

着物を着る方が少なくなった昨今、
着物たちはかわいそうです。

かつては3代に亙って受け継がれたものです。

まだまだ着物の知識が少ないのですが、
自分で着もしないのに最近は渋い、紬がいいな~と思うのです。

織り工房をしていると
手織りに関心がある方は裂き織りがしたいのです。

古い着物があるから裂き織りにしたいっていらっしゃる。
それ裂いちゃうのはかわいそう。
かといって何に使う。

できればリメイクして生き返らせてあげたい。

裂き織りにするにはよれよれ、テレテレになったものでいいんです。
そのほうが織りやすい。

「着ないし、いらなかったら捨ててください」って置いていく方もいらっしゃる。
とてもゴミにはできません。
ついつい、引き受けてしまうのです。

少しずつですが、着物が増えています。

自分でリメイクすることを考えようとその関係の本を購入するも
気持ちはあってもなかなかです。

コメント (2)
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