夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

北信濃の空

2022-06-08 21:02:12 | Weblog
水彩画をやってみようと考えてネットで描き方を見ていますが、今まで私が全く知らなかった分野でした。
技術的なことはほんのちょっとつかみましたが思いもよらない手法ばかりで驚きの連続です。
身の回りに素材になる風景はいくらでもあるので写真を撮り始めましたがまだ絵にするところまでは至っていません。

先生方の絵を見て何か物足りないと感じたことがいくつかありますが、そのひとつは空の表現です。
ここに私が撮った極端な空の写真があります。

五月晴れの雲ひとつない空

2022/05/29 11:46

日没後の暗い雲

2022/05/25 19:46

上の写真は極端な例ですが、私の地元長野県は一部で雲の博物館と言われるほど様々な雲が見られます。
折りしも今日の北信濃はどんよりした空が徐々に晴れていい感じの雲になってきました。
北信濃の空を撮りに行ってみよう!

遠景に山、手前に樹木か電柱を入れるのが常套手段ですが無視。逆光です。


でも山(海)との境目が見えないと不自然なのでこうしてみました。これもほぼ逆光。


丘の上から重そうな雲を入れて。


遠くの山並みと空を完全逆光で。


赤い薔薇が白い雲と相性がいいのと奥行き感を出すため縦で。
横でも撮りましたが締まりません。


通りすがりにいい空間があったので空は適当ですがグラデーションは出ました。


こういう空の表現もありかなと。


カメラ任せでは空が飛んじゃうので絞り込んで。


ありきたりのトンネル構図ですが空はきれいに表現できました。


不思議な雰囲気に惹かれて。


北の重い雲の空が撮りたかったんですが雲の状態は秒単位で変化します。
中央下の部分の縦の雲は恐らく雨です。


車を停めて戻りました。
こんな空の表現もありでしょう。


まさに雲の博物館です。
視線を変えるとこんな軽い雲がありました。


これは帰り道で見た空です。車の往来が多いので車ありと無しを何枚か試しました。
この風景に今時のセダンは違和感があるので軽トラックにしました。


お馴染みの三水のりんご畑の空です。


どうですか。
わずか2時間程度でこれだけの空が見られました。
これを水彩画で表現するのは、初心者には難しいと思いますがいずれ挑戦してみようじゃないですか。

 私の写真を素材に絵を描いてみたい方が居たら使って下さって構いません。
コメント
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