夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

北信濃は雲の博物館

2022-06-09 21:26:29 | Weblog
工場労働者時代に会社で斡旋した信濃毎日新聞社発行の本に、長「野県は雲の博物館」という一節がありました。
ずいぶん昔の事ですからその本はもう手元にありませんが、当時「へー、そうなのか」と思いました。
地元の事って、案外無関心で知らない事があるものです。
絵の素材としての写真に取り組んですでに数百枚の写真を撮りましたが、昨日から雲をテーマにしてみました。
空なら自宅の庭からでも撮れますがそれじゃああんまりです。

団地を出て田んぼの間の坂道から真上の雲。


梅雨入りしたのにこの青空。


面白い雲です。手前の白い花はマーガレットじゃなくフランスギク。


先日撮ったポイントですがあの時はこんなに日差しが強くなくて激しさが足りなかったのでもう一度。
いい感じの雲が浮いています。


りんご畑の小屋の上にはぐれ雲。


なだらかな水田地帯を上って北東の空。


東の空にもはぐれ雲。


更に田んぼの中の道を上がると西の山から湧いた重そうな雲。


隣りの信濃町ですがこのあたりは標高が700メートル前後あるので気候が自宅付近と微妙に違います。
アクセントになる家がありました。


昼になったので一旦帰宅。
太陽がやや西に傾く頃再挑戦しようと外に出たら空から異様な爆音!

4発の軍用機が二機、団地上空を低空で旋回。

三水地区で農協の建物が背景にいい感じの雲と小学校の屋根が見えて面白いのでカメラを向けたらまたあの軍用機。

FinePix はレンズが 28-70mm でこんな時は不利です。
ピクセル当倍で見たら日の丸が見えたのでトリミングしました。

撮りたかったのはこれです。

絵になるぞ!

どこへ行って「雲のある風景」を撮ろうかと考えて三水の平地のりんご畑へ。

山の方向にうまい具合に雲があります。

東側も遠くに願ったり叶ったりの雲。


広大なりんご畑の本の一部を歩いて何枚も撮りました。


町内でも未知の場所がまだまだあります。
ここは初めて訪れました。

ここでも歩いて移動して何枚も撮影。

東の空の入道雲がどんどん上に成長しているのでそれを撮るならあそこにしよう。

気温が下ってきて入道雲は腰砕け。

ここは丘の上のハンバーガーのセルフ販売所「空にカラフル」。面白い所です。

本題を忘れてこんなメルヘンチックな写真を撮ってきました。

これって、秋の空に出る筋雲じゃないの?


自宅近くの果樹園です。
風が冷たくなってきました。


西の飯綱山の麓を黒姫の北、妙高付近で発生したミルクのような雲が南に向かって流れています。


雲の種類や名称はわかりませんが今日一日でも様々な雲が撮れました。
本日の撮影枚数140。
コメント
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