夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

風景写真が面白くてやめられない!

2022-06-01 00:29:40 | Weblog
はっきりしない空模様ですがじっとしていられません。
午後、曇が面白いので風景写真を撮りに出掛けました。
ガソリン価格が高止まりしているので軽で地元巡りですが素材はいくらでもあります。

まずは町内の旧三水。
このところ撮ってきたりんご畑とは違う地域です。
何枚か撮るうちに曇の切れ間から日差し。撮り直しました。


こういう風景は影が命です。


振り返るとそこにもいい風景があるって、よくあることです。


意味など何も無い、単に面白い空間に惹かれます。


先日通りかかったとき見つけた枯れ木のある田んぼの風景。
敢えて不安定な構図でまとめてみました。

水彩画の素材にもってこいです。

隣りの信濃町古間駅の通りにある立体的空間で、これは前から撮りたかったポイントで念願が叶いました。

うーん、もう1メートル左からの方が良かった。後日撮り直しです。

信濃町は曇っていて条件はよくありませんがそれなりに。
しなの鉄道の踏み切りを 50mm で引っ張って。

28mm だとまとまりません。

地元の作り酒屋「松尾」さん。
これ自体がまるで絵画みたいです。絵にするなら絵の具は不透明水彩でしょうか。
昔、自治会で日本酒作りの工程を見学したことがあります。

あのとき試飲した完成前の日本酒の味が忘れられません。(酒税法で販売はできないそうです)

運転しながら右の窓越しに見えた田んぼの風景に心を奪われて車を降りて「あっちがいいかな、そっちがいいかな」

毎度上下二分割は得意。空又は田んぼに寄せたら逆に不自然だと思います。

これは傑作。最高の写真、じゃなくて絵の材料が収穫できました。
昨日通り掛って撮ろうとしたらカメラを忘れて断念した素材がこれ。
画面中央の田んぼを真ん中にすれば安定するのはわかっていますが、そこは腹に一物。これでいいんだ!

数メートル左右に移動して撮りながらここに決め、曇の間から光が来るのを待ちましたがそう都合よくはいきません。
でもこれで良かったと思います。レンズ前数十センチから20キロ先の山まで奥行きがあって「抜け」が最高。
手前のレッドクローバーが風に揺られてブレているので写真に動きがあってこれも絵になります。

毎日収穫があって写真をたっぷり楽しんでいます。
もっと早く本気でやれば良かったと後悔、じゃなく先を考えましょう。
70を過ぎたから見える風景って、あるんですよ。
コメント
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