夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

久しぶりに放送用カメラで撮ろうかな

2022-06-27 00:05:31 | Weblog
FinePix S2Pro で毎日のように水彩画の素材を撮っていますがなかなか絵を描く段階になりません。
これじゃあいつまでたっても道楽の写真になっちゃいます。
と言いながら昨日もこんな写真を撮りました。
夕方窓の外を見たら素晴らしい雲が窓いっぱいに! 
このチャンスを逃してなるものかと急遽 FinePix を持って電柱と電線の無い田んぼの中の道へ。


曇の流れは早いもので秒刻みで形が変化します。
たった数分、窓から見えた最高の雲は全く姿を変えてしまいました。

こんな軽い雲じゃなかったんです。
見たときすぐに撮れば良かったのにと思うでしょうが窓からでは家並みと電柱が入っちゃうんです。
私が捉えたいのは空と曇そのものでそれ以外は邪魔。

がっかりしながらついでに何カットか撮ってきました。
思いがけない情景が見つかるかも知れませんから。


思い切り太陽を入れ込んで。


何度も撮ったポイントも。


これはりんごの実が写っていますが使い道の無い無駄カットです。


傾いた太陽と曇が消えた空を見ながら考えました。
今度は放送用カメラで定点撮影してみよう。絵の素材を静止画じゃなく映像にしたらどうなるか、あのアイデアです。
さて、カメラは何を使いましょうか。 HD はアスペクト比の関係で絵にするには具合が悪いので却下。
理想は撮像管カメラですが長時間回すので管が焼けて使えなくなるでしょう。
ここは CCD カメラしかありません。

これにしようかな。

IKegami HL-57 です。
ベーカムの BVV-5 と合体してあって 30分連続撮影できます。

それともこっちにしようかな。

Ikegami HL-59 です。水平解像度は 57 より数字の上で優れています。
VCR は 57 から外せば済みます。

幸いベーカムSP テープは新品を何本も確保してあります。
とにかく近日中にやってみましょう。
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