夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

夕陽の光芒を捉えました

2022-06-16 20:16:42 | Weblog
絵の練習は続けていますがとてもここでお見せする段階ではありません。
本気で透明水彩画を描くにはそれなりの紙が必要だということも知らずに百斤のスケッチブックや画用紙を買っちゃいました。
安いので混色や滲み、塗り重ねの練習には使えるでしょう。
スクラッチは無理でしたが。

夕方になって面白い曇が現れたので絵は中断、カメラを持って町内の田んぼへ。
最初はこんな空です。

曇の形は秒単位で変化しています。

穏やかな空をトンビの夫婦が舞っていました。

画面左に CCD のゴミがあって気になります。

北の空はこんな具合です。


東を見ると

なんということもない曇です。

山の手へ移動。
西の空は重い曇が激しく動き出しました。

これは面白いことになりそうです。

北東の曇も様子が変わりました。


西の空は、Oh 期待した通りの曇です。

重い曇の隙間から光芒が現れました。

何枚も写真を撮りながら待つと

うっすらと見える光芒は計算通り!

田んぼに映る空を入れて。
露出を変えて何枚も撮りましたがこれは成功です。

絵の素材として最高。描けるかどうかはわかりませんが。

東の情景もいい感じでした。

3枚撮った中で露出不足のこれが実際のイメージです。

この一連の写真は計111枚撮りました。レンズは28mm単玉です。
露出計は使っていません。1/125S f8 を基準に一発撮って、モニターで結果を見て決定です。
それにしても今日みたいな空は絵で表現って、できるんでしょうか。
写真のままで完結でいいような気もしますが、絵と写真、表現力に優劣はつけられないし。
うーん、ますます面白くなってきました。
コメント
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