夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2018年10月 2日(火)「融通の利かない社会」

2018年10月02日 21時35分16秒 | 「思うこと」
ハフィントンポストにのど飴で退席を命じた熊本市議会。海外メディアが批判”融通が利かない社会”という記事があった。
以前も議会に赤ちゃんを連れてきて退席させられた女性議員で、今度はのどの調子が悪いとのど飴をなめたらやはり退席命令。飲食禁止の決まりはないが「品位の尊重」にかけるという理由らしい。
議場に赤ちゃんというのは諸外国では許されるようになっていますが、これも問題になっていましたが、今度はのど飴で。
海外のメディアからは「エチケットやルール、上下関係の融通が利かない社会を浮き彫りにした」(引用)との批判も出ているようです。
しかし議会や官僚(事務方)が本当に融通が利かないのかといえば、地方議会でも政務調査費の私的流用や海外視察の報告書問題などが出ていますし、国会においても昨年来様々なスキャンダル疑惑が出ています。たしかに発覚をすれば問題となるのですが、案外融通の利いた社会ではないかと思います。
ではどこに融通が利かないのか?
弱者には融通が利かない社会の現れではないでしょうか?
赤ん坊を連れてこなければ議会に出られない、のど飴も舐められない。女性議員は赤ん坊の問題である意味たたかれた弱い立場にある議員でしょう。
こういった弱者には融通の利かない社会というのは何も議会という特殊な社会だけではない。
社会システム全体が弱者は融通の利かない状態に置かれるという事ではないでしょうか。
アベノミクスも企業利益や株式という強い人々には恩恵(融通)がありますが、反面勤労国民という弱者には厳しさを求められます。
この融通が利かない社会を推し進める役割をしている一つのものが禁煙運動にあるのではないかと思います。
職場も禁煙を言われます。ひどいものになると喫煙をするとその時間は働いていないので損失だと。しかし喫煙が悪ければ仕事中にお菓子や珈琲も駄目となるでしょう。企業にとっては無駄なく働かせることができる湯になりますが、労働者にとっては融通の利かない会社になります。もちろん企業に比べて労働者が弱者です。
こういったものが社会の隅々に広がっていき、法でも何でも弱者には融通の利かないがんじがらめの社会となっていきます。
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池に浮かぶ月268【10月2日】

2018年10月02日 18時07分07秒 | 「池に浮かぶ月」
豆腐は絹派です。。。。。。
またすぐに湯豆腐がうまくなりますなぁ・・・・

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」


「10月 2日という日」

【2017年】ツイッターつぶやきgooお題「豆腐は絹派?木綿派?」絹派か木綿派かというよりも料理に合わせて使い分けるのかもしれません。 冷ややっこや湯豆腐は絹ごしで、マーボー......

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