政府や日銀は個人消費はなお堅調だと分析するが、この個人消費には外国人観光客の国内消費も含めれるのかもしれない。
2018年当時の数字ですが、外国人観光客の消費は、
「日本人が150万人増加したに等しい経済効果」となるらしい。
これは日本の人口が減少している中での数字ですからさらに外国人観光客の消費に日本経済は依拠していることになるでしょう。
しかし個人消費の基本は、外国人観光客という水物ではなくて勤労国民の消費でしょう。
日本の個人消費は横ばいだといわれています。横ばいでも個人消費は堅調と言えるのかもしれませんが、その横ばいを維持しているのが外国人観光客の消費だとなります。
日本人の個人消費は外国人観光客の増加(消費増)に反比例して落ち込んでいると見えます。
観光客と日本人の消費の違いは、日本人は毎日の生活を送るということです。スーパーに買い物に行ったり家電を買ったりなど生活必需品を消費していますが、観光客はそういう消費はないでしょう。すると個人消費は生活必需品などの落ち込みにあるとも見えます。
これにより日本経済は成長はしていきません。
観光客の消費が伸びてもそれが賃金増に反映されるかといえば、日本人の個人消費の落ち込みを穴埋めするような観光客の消費ですから、賃上げの起爆剤にはなりません。
2018年当時の数字ですが、外国人観光客の消費は、
「日本人が150万人増加したに等しい経済効果」となるらしい。
これは日本の人口が減少している中での数字ですからさらに外国人観光客の消費に日本経済は依拠していることになるでしょう。
しかし個人消費の基本は、外国人観光客という水物ではなくて勤労国民の消費でしょう。
日本の個人消費は横ばいだといわれています。横ばいでも個人消費は堅調と言えるのかもしれませんが、その横ばいを維持しているのが外国人観光客の消費だとなります。
日本人の個人消費は外国人観光客の増加(消費増)に反比例して落ち込んでいると見えます。
観光客と日本人の消費の違いは、日本人は毎日の生活を送るということです。スーパーに買い物に行ったり家電を買ったりなど生活必需品を消費していますが、観光客はそういう消費はないでしょう。すると個人消費は生活必需品などの落ち込みにあるとも見えます。
これにより日本経済は成長はしていきません。
観光客の消費が伸びてもそれが賃金増に反映されるかといえば、日本人の個人消費の落ち込みを穴埋めするような観光客の消費ですから、賃上げの起爆剤にはなりません。