夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 3月12日(木)2「何が起きるか」

2020年03月12日 20時43分38秒 | コロナウイルス 
19世紀に書かれたエンゲルスの「イギリスにおける労働者階級の状態」と記憶するが、ヨーロッパで流行したこれらについて書かれている。世界の工場であるイギリスにおいても労働者の生活は不衛生だったという。そこにコレラが流行したのですが、その流行は貧困層や低所得層に限らず上流階級にまではやりだした。 するとやっと議会が労働者の衛星に対する法を作り出した。
こういった中身だったと思いますが、労働者を生きるか死ぬかの境目まで搾取した強欲資本主義に何が起きるかという実例ではないかと思います。結局はある偶然が引き金になって社会矛盾が上流階級の贅沢な生活にも及ぶということです。
また強欲資本主義の帰結として過剰生産(労働者階級の貧困からの消費減という相対的過剰精査も含む)から恐慌が襲い掛かり上流階級も破産者が出る。強欲資本主義に何が起きるかの実例はたくさんあるでしょう。
今の強欲資本主義も富裕層もコロナウイルスに苦しむようになるでしょう。これらほどの致死率ではないですが、一般庶民から始まったコロナウイルスの影響は富裕層の生活の中には入ってくるでしょう。それ以上に富裕層の豊かな生活基盤である経済の矛盾が噴き出る。この経済の矛盾はコロナウイルスが引き金になりましたが、先進国の経済はすでに成長しない実態になっており、経済の破綻は常に心配をされていた。景気の後退期が言われ日本を見てもデフレ不況を克服できなかった。デフレ不況下の金融バブルという冷たいバブルの崩壊が待機していた。金融という冷たいバブルの崩壊は質の違うデフレ不況を招くでしょう。それが恐慌にならないという保証はない。
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池に浮かぶ月780【3月12日】

2020年03月12日 18時07分16秒 | 「池に浮かぶ月」
今年は冬も暖冬で春になっても暖かい日が続いてます。今年は平均気温も高いのでしょう。しかし去年の今日はすでにフリージアの花が咲きだして桜も開花していました。
去年も気温が高かったんですね。
明日東京は開花宣言があるようです。我が家のフリージアも一つぐらい咲くかなぁ。。。。。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

3月12日という日

【2019年】ツイッターつぶやき今日は風もなくて暖かでした。 日差しを浴びてフリージアの花が開きはじめました。 赤と黄い色があるのですが、はじめに黄色が咲きましたね。 去年......

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2020年 3月12日(木)「川上弘美東京日記 尾てい骨仲間。」

2020年03月12日 10時34分55秒 | 「本・文学」
川上弘美さんの東京日記が更新されました。
今回は「尾てい骨仲間」。。。
昼休みの新丸ビルの通路にあるふかふかソファーで寝入る「きぎょうせんし。。。」
象をペットにしたことがある「サウナ王」
そして尾てい骨が進化の過程で長く残ってしまった方々。。。。
クラッシュしてしまったパソコンデーターを処分する酢酸。。。。。
生けるものも物質も時間の流れの中に運動し続ける。
個々それぞれに運動をしているが、同じ時間の流れの中で自分を持つ。その自分がそれぞれの個に交わる。
交わりの中でいろいろな思いで眺めている。
尾てい骨仲間の女性も川上さんとの交わりの中で、心の中にしろ「東京日記」を書いている。。。。。
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