株価の急落が止まらない。
この中で日銀は追加の金融緩和を打ち出した。そしてアメリカはほぼゼロ金利となる1%の利下げを行い量的緩和も行った。
先週からの株価の急落が週明けにどうなるか心配があったがアメリカも日本もどうにか乗り切ろうとしたようです。
しかし日本の株価は乱高下するだけで最終的には429円安となった。アメリカもダウ平均CFDが1203ドル安となっている。
株価の下支えの金融緩和ですから経済全体の景気後退を食い止めるような効果はないということです。すると株価もそこに安心感を持てないのは当然です。
今回の株価急落はコロナウイルスの影響と言われていますが、たしかに影響は大きいでしょう。しかしこれだけの株価急落につながるような要因だったのでしょうか?個人消費や企業の設備投資が活発ならば一時的な損失で済むでしょう。この場合これだけの株価急落になるとは考えられません。
昨年からエコノミストの間では世界経済は後退に向かっているとしました。それでも政府は消費増税を行い、アメリカも対中国をはじめ保護主義に動き出しました。コロナウイルスがどうのという以前にすでに景気の後退要因がありました。
好景気は株価と企業利益だけにしか見えないもので、個人消費や設備投資も含めた経済全体の景気の過熱はありませんでした。格差を拡大させながら富の再配分は下から上へ吸い上げ、株価維持のために量的緩和や年金積立金の利用までされました。
これらの経済矛盾がコロナウイルスを引き金に一気に噴出したのでしょう。コロナウイルスがなくても他の要因が引き金になったでしょう。
株価の下落にとどまらず景気はさらに冷え込んでいくでしょう。
日本はデフレからの脱却などアベノミクスの中では起きなかったのです。
この中で日銀は追加の金融緩和を打ち出した。そしてアメリカはほぼゼロ金利となる1%の利下げを行い量的緩和も行った。
先週からの株価の急落が週明けにどうなるか心配があったがアメリカも日本もどうにか乗り切ろうとしたようです。
しかし日本の株価は乱高下するだけで最終的には429円安となった。アメリカもダウ平均CFDが1203ドル安となっている。
株価の下支えの金融緩和ですから経済全体の景気後退を食い止めるような効果はないということです。すると株価もそこに安心感を持てないのは当然です。
今回の株価急落はコロナウイルスの影響と言われていますが、たしかに影響は大きいでしょう。しかしこれだけの株価急落につながるような要因だったのでしょうか?個人消費や企業の設備投資が活発ならば一時的な損失で済むでしょう。この場合これだけの株価急落になるとは考えられません。
昨年からエコノミストの間では世界経済は後退に向かっているとしました。それでも政府は消費増税を行い、アメリカも対中国をはじめ保護主義に動き出しました。コロナウイルスがどうのという以前にすでに景気の後退要因がありました。
好景気は株価と企業利益だけにしか見えないもので、個人消費や設備投資も含めた経済全体の景気の過熱はありませんでした。格差を拡大させながら富の再配分は下から上へ吸い上げ、株価維持のために量的緩和や年金積立金の利用までされました。
これらの経済矛盾がコロナウイルスを引き金に一気に噴出したのでしょう。コロナウイルスがなくても他の要因が引き金になったでしょう。
株価の下落にとどまらず景気はさらに冷え込んでいくでしょう。
日本はデフレからの脱却などアベノミクスの中では起きなかったのです。