庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

梓弓が花盛りになると観梅シーズン入り。佐橋紅、内裏、養老、塒出の鷹なども咲き始めました。

2016年02月12日 | 偕楽園
今日のコースは東門から、東門を出て南崖橋を下り、偕楽橋の途中から田鶴鳴梅林の田鶴鳴橋から、田鶴鳴梅林、花追い橋、猩々梅林、丸山橋、公園センター、猩々橋、梅桜橋、吐玉泉下から南門、椚門から東門です。
東門の梓弓が花盛りになると、いよいよ観梅のシーズン入りしたと実感します。
梓弓A4-002 1602110113梓弓A4-002 1602110113 posted by (C)雑草
弓は弦を張って射るものです。張る・春、射る・入る、射られた矢は決して後戻りしないように、梓弓が咲くと、偕楽園に春が入ってきて、もう冬に後戻りすることがなく、いよいよ観梅シーズンに入ったと実感します。
梓弓はその枝ぶりをも楽しむことができます。
梓弓A4-002 1602110114梓弓A4-002 1602110114 posted by (C)雑草
田鶴鳴梅林の翁が咲き始めました。
葉が白い斑入りの梅です。新梢も斑入りです。
下の花と蕾の枝で黄色く見える部分が斑入りです・昨年は枝がほんの少ししかのびなかったのでした。
翁TA7-063 1602110012翁TA7-063 1602110012 posted by (C)雑草
翁TA7-063 1602110013翁TA7-063 1602110013 posted by (C)雑草
隣の内裏の一番花がさきました。内裏ではこの木が偕楽園では最初にさきます。裏紅の美しい花を間もなく見られるでしょう。
内裏TA7-065 1602110056内裏TA7-065 1602110056 posted by (C)雑草
ちょっと入って鈴鹿の関が咲いています。底紅の小さくかわいい花です。
鈴鹿の関TA7-060 1602110025鈴鹿の関TA7-060 1602110025 posted by (C)雑草
鈴鹿の関TA7-060 1602110030鈴鹿の関TA7-060 1602110030 posted by (C)雑草
玉垣枝垂です。やさしいピンクのはなです。本来はもっとやさしいピンク色とのことです。
玉垣枝垂TA5-143 1602110045玉垣枝垂TA5-143 1602110045 posted by (C)雑草
玉垣枝垂TA5-143 1602110047玉垣枝垂TA5-143 1602110047 posted by (C)雑草
塒出の鷹も咲き始めています。新梢に斑が入ります。花は一重と図鑑にありますが、この木は八重です。
塒出の鷹1602110050塒出の鷹1602110050 posted by (C)雑草
田鶴鳴梅林のトイレ裏で養老が咲き始めました。
養老TA3-030 1602110069養老TA3-030 1602110069 posted by (C)雑草
猩々梅林の六名木、柳川枝垂が咲き始めました。
柳川枝垂SY2-048 1602110075柳川枝垂SY2-048 1602110075 posted by (C)雑草
六名木サークルは木が大きくなり込み合ってきたので、虎の尾と江南所無を植え替えてありました。
新しい配置は月影が中心になりました。月影のまわりには、残り5本の六名木と2本の紅難波(1本は難波紅の名札)をくわえた計7本が月影を取り囲んだ形になっています。
江南所無右虎の尾左sy1602110079江南所無右虎の尾左sy1602110079 posted by (C)雑草
公園センターの白滝枝垂が咲き進みました。屋内から見る白滝枝垂は風情があります。
白滝枝垂1602110087白滝枝垂1602110087 posted by (C)雑草
学問に励むと梅が咲き、怠ると咲かないと言われ、梅の木は好文木とも言われています。黄門様は書斎の窓辺に梅を植えて、自らを戒めておられました。
本園の藤棚近くの佐橋紅が高い梢の先に咲き始めています。
佐橋紅C3-032 1602110104佐橋紅C3-032 1602110104 posted by (C)雑草
付近には月影、春日野、満月などがあり、これから賑わう場所になります。
佐橋紅の枝変わりが紅千鳥です。
これは吐玉泉下の東屋のわきにひっそりと咲いている紅千鳥です。
紅千鳥 吐玉泉下1602110097紅千鳥 吐玉泉下1602110097 posted by (C)雑草
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする