庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

好文亭内の玉垣枝垂が見事です。

2016年02月13日 | 偕楽園
梅の開花がだいぶ進んできました。2月5日現在で495本咲いていると発表されましたが、実感としてはもっと多いのではと思ってしまいます。
次回開花状況調査は明日2月15日とのことでした。かなり開花本数が増えると思います。
好文亭内の玉垣枝垂が見頃です。
玉垣枝垂D1-074 1602120069玉垣枝垂D1-074 1602120069 posted by (C)雑草
でもこの梅の木は内庭の奥まったところにあって、目立ちにくい場所のため、思わず見過ごしてしまいます。上の画像は特別工夫したものです。花はしたの画像のように優しいピンク色です。
玉垣枝垂D1-074 1602120071玉垣枝垂D1-074 1602120071 posted by (C)雑草
遅咲きの見驚の一番花を見つけました。東門近くです。
見驚C2-013 1602120079見驚C2-013 1602120079 posted by (C)雑草
苗木畑で珍しい香篆梅が咲いています。表門近くです。
香篆 苗畑1602120055香篆 苗畑1602120055 posted by (C)雑草
枝がくねくねと曲がっています。香篆梅は何度か梅林にお目見えしたことがありますが、樹勢が弱く枯死してしまいました。この苗は元気そうですがいつ梅林にデビューするでしょうか。
南門近くの月宮殿が咲いています。私が偕楽園の月宮殿の中で最も月宮殿らしいと勝手に思っているものです。
月宮殿D3-055 1602130116月宮殿D3-055 1602130116 posted by (C)雑草
赤花を咲かせる枝も混じっています。
月宮殿D3-055 1602130114月宮殿D3-055 1602130114 posted by (C)雑草
吐玉泉下の池のほとりの鹿児島紅がとっても素敵です。
鹿児島紅1602130109鹿児島紅1602130109 posted by (C)雑草
東梅林内の鹿児島紅も咲き始めていますので、本紅の美しい花をぜひ見ていただきたいです。
吐玉泉下の鐘楼前広場の西門よりでは朝鮮梅が咲いています。
朝鮮梅C9-1403 1602130084朝鮮梅C9-1403 1602130084 posted by (C)雑草
西門近くでは大輪緑萼が咲きました。
大輪緑萼C9-1405or8 1602130091大輪緑萼C9-1405or8 1602130091 posted by (C)雑草
この大輪緑額の樹木番号はどちらがただしいのかな。
大輪緑萼C9-1405or8 1602130093大輪緑萼C9-1405or8 1602130093 posted by (C)雑草

猩々梅林の白滝枝垂は見事になりました。
白滝枝垂SY1-051 1602130069白滝枝垂SY1-051 1602130069 posted by (C)雑草
白滝枝垂SY1-051 1602130067白滝枝垂SY1-051 1602130067 posted by (C)雑草
さらに見事な枝垂梅が公園センターにあります。
すでに咲いている白滝枝垂と遅い呉服枝垂です。
白滝枝垂と呉羽枝垂1602130070白滝枝垂と呉羽枝垂1602130070 posted by (C)雑草

猩々梅林の六名木サークルの江南所無と烈公梅が植え替えられ、これまでのサークルよりひと回り大きなサークルになりました。
新しいサークルは月影が中心になり、六名木のほかに、紅難波と難波紅の名札のついた2本も加わった形です。
これからは六名木に紅難波をくわえて七名木もいいかなと思いますね。
六銘木0サークル1602130055mj六銘木0サークル1602130055mj posted by (C)雑草
コメント (2)
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もみじ谷へは行けません。本園はどっちへ行くの。

2016年02月13日 | 偕楽園
今日は初めてのお客様になったつもりで、道案内にしたがって「もみじ谷」へ行って見ようと思いました。

猩々梅林の花追い橋近くにある道案内に「もみじ谷」と書いてあって、矢印があります。
11もみじ谷へ行こう160213007311もみじ谷へ行こう1602130073 posted by (C)雑草
この道案内によると、矢印の先には花追い橋があって、どうやらこの花追い橋の向こう側にもみじ谷あるように思われます。
(もみじ谷は花追い橋のこちら側で、上流(画像では左側)の護国神社の隣です)
花追い橋を渡るとすぐに十字路があり、その十字路の向こう側右の手(下流側)に「もみじ谷」の道案内を見つけました。
12もみじ谷へ行こう160213007512もみじ谷へ行こう1602130075 posted by (C)雑草
道案内の矢印によると、「もみじ谷」へは戻って川の上流方向へ行くようになっています。
戻るってことは、今渡っててきた花追い橋をもどるってこと? 橋の向こう側には橋を渡る矢印だったのに。
橋を渡るべきか、渡らずべきか? 変な道案内だこと。

いや、十字路に戻って、上流側へ行くともとれるかも。十字路へはわずか2・3歩の距離なのにそれでも戻るって言うのかな。
それなら戻るではなく、矢印は下向きだけのほうがわかりやすいのではないかなあ。
不安を抱えつつも上流の駐車場方向へ進み、駐車場入り口に道案内を見つけました。
あれれ、道案内に「もみじ谷」がありませんよ。
13もみじ谷へ行けない160213007713もみじ谷へ行けない1602130077 posted by (C)雑草


通路の反対側には公園の案内地図がありましたので、「もみじ谷」はどこかなと、都市公園では世界で2番目に広いという公園の地図を隅から隅まで見ましたが、「もみじ谷」が見つかりません。駐車場近辺に何か「もみじ谷」の手掛かりはないものかと探しましたが、何も見つかりません。ここで万時休すです。
(画像はもみじ谷付近を拡大したものです。)
14もみじ谷のない地図160213007814もみじ谷のない地図1602130078 posted by (C)雑草
別のお客様何人かは、偕楽園本園のほうへ行きたいとこの地図を見いっていましたがわからず迷っていました。
本園はあちらの丘の上ですと指差して納得するも、どこを通ってゆくかわかりかねていました。
あちらの梅桜橋を渡りますと指差してようやく納得されていました。
地図を読み込めばわかることなのですが、旅先の土地勘のない地での案内地図は、にわかには読みとれないことが多いものです。
せめてこちらですと矢印くらいはほしいものとおもいました。

さて、「もみじ谷」へ行くために、しかたがないので、一つ手前の道案内に戻ってみました。
12もみじ谷へ行こう160213007512もみじ谷へ行こう1602130075 posted by (C)雑草
よくよく見ると「もみじ谷」と書かれた左側スペースに小さな文字が書いてありました。
連絡先電話番号 偕楽園公園センター 029-244-5454 と読みました。
「もみじ谷」へ行くときは公園センターに電話しなさいってことなのかな。だったらなぜ、矢印が書いてあるのかな?
今にも血が昇ってきそうです。

今日はおもてなしの心が泣きました。
おもてなしとはまさか、表なしという意味ではないですよね。表がなくて裏ばかりってこと? そんなあ。
今日会ったお方はもっと手厳しくて「表なしばかりか裏もない薄っぺら」との醜言でした。

以前、口頭では、道案内にしたがって「もみじ谷」をめざしたが行けなかったと伝えたことがありましたが、少なくとも秋の紅葉シーズン前までには、というより、即刻張り紙でもしていただいて、初めてのお客様が迷うことのないように善処していただきたいものです。
コメント (4)
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