庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

第120回水戸の梅まつり初日 昨日現在1472本開花しました。

2016年02月20日 | 偕楽園
第120回水戸の梅まつりが本日より始まりました。開花本数は1472本49%です。
第120回梅まつり 見晴広場1602200057第120回梅まつり 見晴広場1602200057 posted by (C)雑草
梅まつり 歴史アドバイザー1602200091梅まつり 歴史アドバイザー1602200091 posted by (C)雑草
観梅本部1602200060観梅本部1602200060 posted by (C)雑草
梅大使 1602200069a梅大使 1602200069a posted by (C)雑草
梅大使 1602200017a梅大使 1602200017a posted by (C)雑草
1602200083みとちゃん誕生日会1602200083みとちゃん誕生日会 posted by (C)雑草
明日もみとちゃんのお誕生会です。ゆるきゃら大集合します。

咲き始めた美しい梅花。昨日19日の開花状況は1472本。49%です。
A6-031臥竜梅 1602200028A6-031臥竜梅 1602200028 posted by (C)雑草
D2-053臥竜梅1602200042D2-053臥竜梅1602200042 posted by (C)雑草
D2-039御所紅1602200033D2-039御所紅1602200033 posted by (C)雑草
C5-013烈公梅1602200061C5-013烈公梅1602200061 posted by (C)雑草
D1-093八重黄金1602200048D1-093八重黄金1602200048 posted by (C)雑草
見驚TA4-045 1602190048見驚TA4-045 1602190048 posted by (C)雑草
紅千鳥1602190023紅千鳥1602190023 posted by (C)雑草
八重旭C10-010 1602190032八重旭C10-010 1602190032 posted by (C)雑草
八重旭C10-010 1602190033八重旭C10-010 1602190033 posted by (C)雑草
八重黄金TA5-111 1602190052八重黄金TA5-111 1602190052 posted by (C)雑草
文殊1602190018文殊1602190018 posted by (C)雑草
マンホ1602190002マンホ1602190002 posted by (C)雑草
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コモチミツバベンケイソウか

2016年02月20日 | 庭の花たち
今年もミツバベンケイソウにムカゴが発生しました。
コモチミツバベンケイソウ1602200007コモチミツバベンケイソウ1602200007 posted by (C)雑草


10年近く前になりますが、庭のミツバベンケイソウに突然ムカゴができました。

庭の木陰で育てていたミツバベンケイソウが晩秋の突然の寒波でとろけるように枯れかかった茎にむかごを発見したのでした。
さらにこの年にはイワタバコの花の終わった花穂にもムカゴが発生していました。

調べてみるとミツバベンケイソウの仲間の中にはムカゴを発生するものがありましたが、ミツバベンケイソウにムカゴが発生するとは植物図鑑やネット検索では見つかりませんでした。
イワタバコにむかごが発生することも同様で、イワタバコの仲間の中にはムカゴが発生するものはありましたが、イワタバコにむかごが発生するということは全く見つかりませんでした。
それから、何とか庭で再現できないかと栽培を続けた結果、ミツバベンケイソウでは高い頻度で発生を確認しました。
ムカゴは比較的太い直立した茎に発生することが多いようですが、今年は比較的細く湾曲した茎にも発生しました。
コモチミツバベンケイソウ1602200008コモチミツバベンケイソウ1602200008 posted by (C)雑草
上の画像はミツバベンケイソウの湾曲した茎に発生したムカゴです。
すでに茎が枯れてもムカゴは生きています。

その後の調査でムカゴができるミツバベンケイソウはコモチミツバベンケイソウとして品種登録されていることがわかりました。
学名は
Hylotelephium verticillatum (L.) H.Ohba f. bulbiferum (N.Yonez.) Yonek.です。
これは20年くらい前に北岳で発見されたものです。サハリンでも発見されていて、調べれば産地は増えるのではないかとのことです。
それが庭で発見されたことに驚いています。
ミツバベンケイソウにある条件を与えるとムカゴが発生するように思われます。
たとえば秋になってから茎が枯れてしまうほどの冷温にさらして、茎が枯れる前に常温に戻しておくなどです。茎を折り曲げてかろうじてつながって生きている状態にさらしておくとか、ネナシカズラを吸着させて弱らせるなどでも発生しやすくなるようです。
ということで今はシノニムになっているのかもしれません。
イワタバコのむかごはいまだに再現されていません。発生したのが同じ年の同時期であったことから、発生する条件は似たものと考えられます。
ムカゴのついた枯れた茎を土に挿してみました。むかごが地面すれすれに置かれているので、やがて根をだし、芽を伸ばすものと思います。
コモチミツバベンケイソウ1602200009コモチミツバベンケイソウ1602200009 posted by (C)雑草
下は親株に出てきた新芽です。
この時点では茎は枯れていますが、新芽は根を生やしているものと思います。
コモチミツバベンケイソウ1602200010コモチミツバベンケイソウ1602200010 posted by (C)雑草


ノシランはすでに鳥が食べてしまいましたが、鳥が侵入しにくい場所ではきれいに色づいています。寒さのために若干しわができています。
ノシラン1602200005ノシラン1602200005 posted by (C)雑草
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