水が枯れ果てた近未来を描いた映画です。全体的にコンパクトに作られています。
【あらすじ】
雨が降らなくなった近未来のオレゴンで、ケンダル(ヘイリー・ルー・リチャードソン)と
ディーン(ブーブー・スチュワート)は農家に身を潜めて暮らしています。
深い井戸を独占しているグループは、どんどん周囲の土地を手に入れていきます。
彼らは土地を譲り渡せば、保護すると言って所有地を拡げているのでしたが、
実際には土地を譲渡する人たちを殺害しているのでした。
ケンダルたちはそのグループや水を求めてさまよう人達を警戒しながらも、脱出用の飛行機の部品を
手に入れようをしているのでした。
【感想】
マッドマッククスのような風景が広がっていも、主人公たちの動きが少ないところが、
却ってリアルに感じました。
ジャケットを見ると派手なアクションが展開しそうな映画ですが、そのようなシーンは
あまりありません。
それでも風景がいかにも荒廃した近未来という感じなので、主人公達の行動や
展開がうまくハマっている映画でした。
2016年2月3日 『ラスト・サバイバーズ』 予告篇