【あらすじ】
4年に一度開催される単独無寄港で世界一周をするヨットレースの”ヴァンデ・グローブ”に
参加中のヤン(フランソワ・クリュゼ)ですが、カナリア諸島に寄り破損箇所を修理していた際に
モーリタニアの少年がいつの間にか乗り込んでいます。
単独無寄港なので周囲に言うのもためらわれ、かと言って海に放り出すわけにもいかず、
レースを続けるのでした。
【感想】
リッチなヨットレースと南北問題をつなげてどうするのかと思いましたが、
最後は見る人に放り出す感じでした。
それだけ難しい問題をあえて映画にしようというのは、たくさんの移民、難民を
受け入れているフランスだからでしょう。
映画『ターニング・タイド 希望の海』予告編