裕福な高齢者の法定後見人を主人公に描いたサスペンスコメディです。
【あらすじ】
マリア(ロザムンド・パイク)は医師と組んで、高齢のお金持ちの法定後見人となり、
自らのケアハウスに住まわせ、資産を処分し、自分たちのものにしているのでした。
親族が抗議しても、法定後見人の権限で面会もさせず、どんどん利益を得てゆきます。
ある時、以前に金融関係で働いていて、親族が居ない女性の後見人になり、それまでと同じように
資産を奪いますが、書類で確認できる身元と、実際の人物が違っていることから、
ロシアンマフィアらしき相手と揉めることになるのでした。
【感想】
ロザムンド・パイクさんの悪役ぶりがとてもハマっていて、観ていて憎たらしい人物になっていました。
後見人に関する辺りは、映画を観ていると、制度上、実際に起きそうな内容でした。
映画『パーフェクト・ケア』