主に大学に設置された教育課程で、60年代くらいまでは義務化されていた大学もありましたが、
反戦運動などの影響で任意になったとのことです。
自分の専攻する学部などに所属しながら参加するコースです。
現在の米軍士官の約40%がROTC出身。特に陸軍に多く、陸軍の士官の55%がROTC出身だそうです。
卒業後の数年間は、軍務(現役・予備役、または州兵)につく義務がありますが、
在学中は学費の全額か一部を支給され、更に奨学金何百ドルかを受け取れるとのことです。
米国では結構、競争率の高いコースのようです。米国では大学の学費がとても高いことも
関係しているのでしょう。
元国務長官の故・コリン・パウエルさんもこの制度出身とのことで、色々有名な方が
在籍したようです。
韓国にもあり、毎年約3000名の士官を輩出しているそうです。
ウクライナで亡くなった方が通っていたJROTCというのは、その高校版なのでしょう。
取り上げている産経の記事がありました。’14年のものなので、かなり以前の記事です。
他にも紹介している日本語ブログが有りました。
アメリカ陸軍士官候補生課程とは? | アメリカ陸軍士官への道 - 楽天ブログ
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